マニック・ストリート・プリーチャーズ、『ホーリー・バイブル』ツアー開催
マニック・ストリート・プリーチャーズが『The Holy Bible』の20周年を記念し、12月にUK/アイルランドでアルバムをフル・プレイするツアーを行なう。この作品がライブでフル・プレイされるのは初めてのこととなる。
◆マニック・ストリート・プリーチャーズ画像
『The Holy Bible』は、ギタリストのリッチー・ジェームス・エドワーズが失踪する前に制作された最後のアルバム。フロントマンのジェームス・ディーン・ブラッドフィールドは、この公演を「やるのがちょっと怖い」が、リハーサルで曲をおさらいしていて「楽しかった。ノイズ、言葉がいっぱいで、全てのことが連続して起こる」とBBCのインタビューで話した。
また、ニッキー・ワイアー(B)は、いまでもリッチ―が彼の最も好きな作詞家だと、「歌詞が素晴らしい。内に秘めた憎悪があばかれ、人間性を解体しているようだ」と語った。
ツアーは12月8日にスコットランド、グラスゴーでスタート。マンチェスター(10,11日)、ダブリン(13日)、ロンドン(15,16,17日)の4都市で7公演を開く。
Ako Suzuki, London
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