マニック・ストリート・プリーチャーズ、3年ぶりスタジオ・アルバム『ジ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』9月発売

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マニック・ストリート・プリーチャーズの通算14作目、前作から3年ぶりとなるスタジオ・アルバム『ジ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』が9月にリリースされる。

また5月14日には、アルバムからの第1弾トラック「オーウェリアン」を配信。メンバーは新曲「オーウェリアン」について、「この曲は意味を主張する戦い、議論の中で文脈が消されていくこと、デジタル・プラットフォームによって引き起こされるファクション(注:事実とフィクションを織り交ぜた作品のこと)の矛盾という圧倒的な感覚が永久に続く文化戦争に繋がることについて語っている。音楽的にはABBA、ジ・アソシエイツでのアラン・ランキンの威厳あるプレイ、トーク・トークの「イッツ・マイ・ライフ」にリンジー・バッキンガムのギター・ソロを入れたようなものを彷彿とさせるね。『ジ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』の導入としては音的にも歌詞的にも理想的な気がしたんだ」とコメントしている。



また、前作の『レジスタンス・イズ・フュータイル』からの決別を告げるという今作は、マニック・ストリート・プリーチャーズのアルバムとしては初めて、ギターよりもピアノで当初の着想を得た作品とのこと。レコーディングは2020年から21年にかけての冬、長年のコラボレート相手であるデイヴ・エリンガと共にウェールズ・モンマスのロックフィールドと、彼らがニューポートに所有するドア・トゥ・ザ・リヴァー・スタジオで行われ、その後デヴィッド・レンチがミキシングを手がけた。本作収録曲の「ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト」にはジュリア・カミング(サンフラワー・ビーン)、「ブランク・ダイアリー・エントリー」にはマーク・ラネガンと、ゲスト・ヴォーカリストが2人参加している。なお、アルバムの日本盤リリース日は後日発表される。

また、コロナ禍のためバンド史上最長のライヴ活動休止を余儀なくされたが、9月から新作を引っ提げて14日間にわたる全英ツアーを予定している。その前には既に発表されているフェスティヴァルへの出演もある。



先行シングル「オーウェリアン」各配信サイトリンク

https://lnk.to/ManicsTheUltraVividLament

アルバム『ジ・ウルトラ・ヴィヴィット・ラメント』

9月3日発売(日本盤リリース日は後日発表)
収録曲
1. スティル・スノーイング・イン・サッポロ Still Snowing In Sapporo
2. オーウェリアン Orwellian
3. ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト The Secret He Had Missed
4. クエスト・フォー・エンシエント・カラー Quest For Ancient Colour
5. ドント・レット・ザ・ナイト・ディヴァイド・アス Don’t Let the Night Divide Us
6. ダイアポーズ Diapause
7. コンプリケイテッド・イリュージョンズ Complicated Illusions
8. イントゥ・ザ・ウェイヴズ・オブ・ラヴ Into The Waves of Love
9. ブランク・ダイアリー・エントリー Blank Diary Entry
10. ハッピー・ボアード・アローン Happy Bored Alone
11. アフタレンディング Afterending

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