【イベントレポート】映画『GET ACTION!!』、「完全に冗談だと思っていました」

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3月15日(土)、新宿シネマカリテにて映画『GET ACTION!!』の初日舞台挨拶が行われた。

◆TEENGENERATE画像

登壇者は監督の近藤順也、本作出演のTEENGENERATEよりFink 、Fifi、Shoeの4名だ。この日、会場から人が溢れるほどの満席の中、舞台挨拶がスタートした。

本作が初監督となる近藤監督は、「一年前はこちら側に立つとは思ってもいませんでした。去年の2月から撮影を続けてきましたが、公開を迎えた今日、やっとスタートに立てたと思っています。応援よろしくお願いします。」と緊張の表情で挨拶をした。また、「誰が見ても分かりやすい作品にしたつもりです。映画を作り終えて改めて、TEENGENERATEの知名度があまりにも低いことを感じ、それに納得がいきません。気に入ってくれたら、ぜひお友達に紹介して欲しいです」と作品とTEENGENERATEに対する想いを語った。

FinkとFifiは公開初日に沢山の人が集まってくれたことに感激しながら感謝の意を述べ、急遽、舞台挨拶に参加したShoeは「俺の宝を見てください!」と本作に対する熱い想いをを伝えた。Fifiは「このバンドについて盛ることなく、等身大に描いてくれた、近藤監督の力量を見て欲しい」と語り、Shoeは「昔の映像が沢山出てくるので懐かしく楽しめるのではないか」とこの映画の見所を語った。

初めて映画化の話を聞いたときどう思ったか、という質問に対してFinkは「近藤監督の第一作目の題材として、チョイスを間違えたんじゃないかと心配になりました。」と述べ、Fifiは「完全に冗談だと思っていました」と謙虚な姿勢で正直な胸の内を語り、会場を和ませた。

映画『GET ACTION!!』
3月15日~28日
新宿シネマカリテにて2週間限定レイトショー

◆オフィシャルサイト
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