マニック・ストリート・プリーチャーズ、新作に“ありったけの日本への愛情”

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マニック・ストリート・プリーチャーズの『リワインド・ザ・フィルム』日本盤が、9月25日(水)に発売となった。本作には「東京スカイライン(が恋しい)」というタイトルの楽曲が収録されたり、「日本の春のように美しく」という歌詞を含む「(君の皮膚に被さる)大地のように神聖なもの」という楽曲が収録されるなど、日本に焦点が当てられた箇所が目を引く作品だ。ボーカル/ギターのジェームス・ディーン・ブラッドフィールドは、最新インタビューで日本への想いを語っている。

◆マニック・ストリート・プリーチャーズ画像

「東京には言葉の壁があって、普段暮らしている場所とは全く異なる世界であるはずなのに、なぜか心地よさや安心感を与えてくれるんだ。思えば若い頃から日本人作家の小説を読んだり、日本人監督の映画をたくさん観てきたから、初来日のときに強烈な既視感に襲われたことも覚えている。俺達の日本への愛情をありったけ曲に詰め込んだんだよ」──ジェームズ・ディーン・ブラッドフィールド

彼らの日本への愛情が詰まった日本盤スタンダード・エディションは、日本限定のボーナス・トラックが1曲収録されている。本編12曲のデモ音源と2012年12月17日のO2アリーナでの最新ライヴ音源をDISC-2に収録した2枚組のデラックス・エディションには、日本限定ボーナス・ライヴ・トラック2曲が追加収録されている。日本盤デラックス・エディションは本国UKよりも3曲も多い全32曲入りの豪華な作品となっているのだ。ちなみに、iTunes Storeでのデラックス・エディションはライヴ音源の収録曲がCDとは異なるなど、本作は全部で3バージョンが存在しているので、ぜひチェックいただきたい。

『リワインド・ザ・フィルム』はアコースティック主体でサウンド面でも歌詞面でもノスタルジック志向のアプローチが多くとられ、3人のフィーチャリング・ボーカルを迎えるなど、バンド史上初となる試みが数多くみられる。実は本作品と並行し、対象的なコンセプトのもう1枚のアルバムが制作されていることも判明しており、もう1枚は、エレクトリック主体で最短で来春の発表を予定しているようだ。

マニック・ストリート・プリーチャーズ『リワインド・ザ・フィルム』
9月25日発売
スタンダード・エディション SICP-3902 ¥2,520
※日本盤限定ボーナス・トラック1曲含む全13曲入り
デラックス・エディション SICP-3900~3901 ¥5,040 完全生産限定盤
※日本盤限定ボーナス・トラック3曲含む全32曲入り
※DVDサイズのハードカバー・ブック仕様パッケージ
※DISC-2は全曲(本編12曲)のデモ音源と2012年12月17日のO2アリーナでのライヴ音源7曲(日本盤のみ2曲追加)収録
iTunesスタンダード・エディション
※全12曲入り ¥1,500
https://itunes.apple.com/jp/album/rewind-the-film/id705769458
iTunesデラックス・エディション
※全28曲入り ¥2,400
※DISC-2のライヴ音源の収録曲がCDとは異なります
https://itunes.apple.com/jp/album/rewind-the-film/id705761307

◆マニック・ストリート・プリーチャーズ・オフィシャルサイト
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