ヴェルヴェット・リヴォルヴァー、スコットの復帰宣言に波紋

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2008年にヴェルヴェット・リヴォルヴァーを脱退したスコット・ウェイランドが、ラジオのインタビューで「彼らと一緒に曲を制作している。秋にはライヴをやるつもりだ」と話したため、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーに復帰したらしいとのニュースが流れたが、これはスラッシュには寝耳に水だったようだ。

ウェイランドはABC Newsラジオでこう話した。「俺たち、すごく成長したよ。エゴや違い、昔の…いざこざを捨てることができた。すごくクールだ」「彼らからいくつか曲をもらったんだ。来週、俺とデイヴ(クシュナー)とダフ(・マッケイガン)でソングライティング・セッションをやるつもりだ」

「(5月)スラッシュのソロ・アルバムが出てツアーをやるから、俺ら(ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)は夏の終わりから秋の初めにライヴをやることになるだろう」

この発言になにより驚いたのがスラッシュだったようだ。べつのラジオ局のインタビューでこのニュース聞き驚いた彼はこう話した。「俺はまったくもってそこに戻るつもりはない。俺は年内ツアーをやるつもりだ。ダフに電話してみるが、マジで(ウェイランドの言っていることは)怪しい。俺たち、後戻りするつもりはない」

ウェイランドはRollingstone.comのインタビューでもヴェルヴェット・リヴォルヴァーへの復帰に乗り気なコメントをしていた。

ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは1月、友人の追悼コンサートでスコット・ウェイランドと一夜限りのリユニオンを果たした。

Ako Suzuki, London
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