iPhoneもPCも! TASCAMからドック/USB接続のオーディオ/MIDIインターフェース「iU2」
ティアックは、ドック/USB接続オーディオ/MIDIインターフェース「iU2」をTASCAM(タスカム)ブランドで2月下旬より発売する。
「iU2」は、iPhone/iPad/iPod touchにマッチするデザインを採用したドックコネクター接続のオーディオ/MIDIインターフェース。ドックコネクターを経由してiOSデバイスとデジタル接続することでiOSデバイスとの高音質入出力/MIDI入出力を実現。また、USB接続によりWindows/Macとの接続もサポートするのが大きな特徴だ。
アナログ入力は、TRSホンジャックによる2入力を装備。付属の変換ケーブル使用で、XLRでの入力にも対応。ギターやキーボードなどのライン楽器だけでなく、ダイナミックマイクによるボーカル録音においてもノイズの少ないバランス接続が可能だ。
+4dBuラインレベル入力にも対応し、業務用機器が接続可能な20dBのヘッドルームを確保。音楽制作用途だけでなく、業務用でのバックアップ録音にも活用できるようになっている。さらにパソコン接続時、もしくは「iU2」に別売の電源アダプターを接続している場合には、ファントム電源の供給も可能だ。
▲トップパネルには入力レベルと、モニターミックス(PC/入力)、ライン出力とヘッドホン出力が個別に調整できる。底面にはホスト(iOS/PC)設定やファントム電源、入力ソースの設定を用意。
「iU2」内にはAD/DAコンバーターを内蔵。ドックコネクターを経由してのデジタル接続となるため、「iU2」の高品位プリアンプを経由した音声をデジタルでiOSデバイスへ入力。高音質での録音を実現するとともに、出力も高音質であるため制作に必要とされる緻密なモニタリングが可能なのもポイントだ。
MIDI IN/OUTも専用ケーブルの接続で対応する。オーディオだけでなくMIDI入出力にも対応したことで、パソコンに依存しない音楽制作環境をiOSデバイスと「iU2」で構築できるというわけだ。
前述のとおり、iOSデバイスと接続しての使用のほか、Windows/Macにも対応する。パソコンとUSB接続しても使用可能で、WDM/Core Audioドライバーを経由して動作する。オーディオインターフェースとしても定評ある同社の「US-144MKII」と同等の機能を搭載しており、ダイレクトモニターが可能なほか、ライン出力とヘッドホン出力は別々に音量調整が可能。ヘッドホンとスピーカーの併用時もそれぞれに最適なモニター音量を設定できる。
外出中はiOSデバイスとのコンビネーションで楽曲をスケッチし、帰宅後はパソコンにつなぎ替えて本格的な打ち込み用途に活用可能。また、ドックコネクター接続中もUSB端子に別売の電源アダプターを接続すればiOS デバイスへの電源供給が可能なのもうれしいところだ。
▲写真は左上が手前、写真下が背面、写真右が右側面の各コネクタ。XLRコネクタやMIDIコネクタは付属の変換ケーブルに用意される。
なお、「iU2」をiPhone4Sに接続した場合、3GおよびWi-Fiを含むネットワーク接続が遮断され圏外表示になってしまう症状が確認されているという。この症状は「iU2」だけではなく、ドックコネクター接続の他社製品の一部においても同様のもの。「iU2」の動作への影響はない。同社では、現在、Appleへの報告を行うとともに、対応方法の検討、検証作業を実施している。
<おもな仕様>
電源 iOS デバイスまたはパソコンよりDock またはUSB経由で供給
消費電力 2.5W
外形寸法 110(幅)×20(高さ)×110(奥行き)mm
質量 220g
◆iU2
価格:オープン
発売日:2012年2月下旬
◆iU2 製品詳細ページ
◆ニュースリリース
◆ティアック
◆TASCAM
◆BARKS 楽器チャンネル
「iU2」は、iPhone/iPad/iPod touchにマッチするデザインを採用したドックコネクター接続のオーディオ/MIDIインターフェース。ドックコネクターを経由してiOSデバイスとデジタル接続することでiOSデバイスとの高音質入出力/MIDI入出力を実現。また、USB接続によりWindows/Macとの接続もサポートするのが大きな特徴だ。
アナログ入力は、TRSホンジャックによる2入力を装備。付属の変換ケーブル使用で、XLRでの入力にも対応。ギターやキーボードなどのライン楽器だけでなく、ダイナミックマイクによるボーカル録音においてもノイズの少ないバランス接続が可能だ。
+4dBuラインレベル入力にも対応し、業務用機器が接続可能な20dBのヘッドルームを確保。音楽制作用途だけでなく、業務用でのバックアップ録音にも活用できるようになっている。さらにパソコン接続時、もしくは「iU2」に別売の電源アダプターを接続している場合には、ファントム電源の供給も可能だ。
▲トップパネルには入力レベルと、モニターミックス(PC/入力)、ライン出力とヘッドホン出力が個別に調整できる。底面にはホスト(iOS/PC)設定やファントム電源、入力ソースの設定を用意。
「iU2」内にはAD/DAコンバーターを内蔵。ドックコネクターを経由してのデジタル接続となるため、「iU2」の高品位プリアンプを経由した音声をデジタルでiOSデバイスへ入力。高音質での録音を実現するとともに、出力も高音質であるため制作に必要とされる緻密なモニタリングが可能なのもポイントだ。
MIDI IN/OUTも専用ケーブルの接続で対応する。オーディオだけでなくMIDI入出力にも対応したことで、パソコンに依存しない音楽制作環境をiOSデバイスと「iU2」で構築できるというわけだ。
前述のとおり、iOSデバイスと接続しての使用のほか、Windows/Macにも対応する。パソコンとUSB接続しても使用可能で、WDM/Core Audioドライバーを経由して動作する。オーディオインターフェースとしても定評ある同社の「US-144MKII」と同等の機能を搭載しており、ダイレクトモニターが可能なほか、ライン出力とヘッドホン出力は別々に音量調整が可能。ヘッドホンとスピーカーの併用時もそれぞれに最適なモニター音量を設定できる。
外出中はiOSデバイスとのコンビネーションで楽曲をスケッチし、帰宅後はパソコンにつなぎ替えて本格的な打ち込み用途に活用可能。また、ドックコネクター接続中もUSB端子に別売の電源アダプターを接続すればiOS デバイスへの電源供給が可能なのもうれしいところだ。
▲写真は左上が手前、写真下が背面、写真右が右側面の各コネクタ。XLRコネクタやMIDIコネクタは付属の変換ケーブルに用意される。
なお、「iU2」をiPhone4Sに接続した場合、3GおよびWi-Fiを含むネットワーク接続が遮断され圏外表示になってしまう症状が確認されているという。この症状は「iU2」だけではなく、ドックコネクター接続の他社製品の一部においても同様のもの。「iU2」の動作への影響はない。同社では、現在、Appleへの報告を行うとともに、対応方法の検討、検証作業を実施している。
<おもな仕様>
電源 iOS デバイスまたはパソコンよりDock またはUSB経由で供給
消費電力 2.5W
外形寸法 110(幅)×20(高さ)×110(奥行き)mm
質量 220g
◆iU2
価格:オープン
発売日:2012年2月下旬
◆iU2 製品詳細ページ
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◆ティアック
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◆BARKS 楽器チャンネル
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