ラッシュ、ロードランナー移籍正式発表

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ラッシュのロードランナー移籍が正式発表となった。

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1974年に『閃光のラッシュ』でデビューしたラッシュは1976年の『西暦2012年』、1981年の『ムーヴィング・ピクチャーズ』、1996年の『テスト・フォー・エコー』、2002年の『ヴェイパー・トレイルズ』など、数々のヒット作品をリリース。2007年にリリースされた『スネークス・アンド・アローズ』はビルボード200で初登場3位の記録を残し、1993年リリースの『カウンターパーツ』以来のチャート・ポジションを記録した。

これらの作品は世界中で4000万枚以上の売り上げを誇り、ライヴは常にソールド・アウトを記録。アメリカレコード協会はラッシュにゴールド/プラチナ・アルバムを記録した、ザ・ビートルズとザ・ローリングストーンズに次ぐ3番目のバンドとして認定している。

たった3人ながら重厚に折り重なるサウンドの構築美と職人気質な演奏力、ミュージシャンズ・ミュージシャンとして、世界中のアーティストに影響を与えてきた屈指のトリオバンドであり、ゲディー・リー、アレックス・ライフソン、ニール・パートは、最も発明的/革新的なグループのひとつとしてロック史に名を刻み、人々を魅了し続けている。

今もなお最前線を走るラッシュは、2012年『Clockwork Angels』という20作目となるスタジオ・アルバムをリリース、そしてこのスタジオ・アルバムに先駆け、2011年夏に大きな成功をおさめた<Time Machine ツアー>を元に構成されたライヴ作品を2011年内にリリースする予定だ。

「私達はRoadrunner Recordsというレーベルそのものに、そしてケース・ウェッセルズとジョナス・ナクシンがこのレーベルを世界レベルに育て上げた事実に対して、尊敬の念を抱いています。ここ数年バンドを追いかけてきてくれていたのですが、トム・リプスキーが素晴らしいタイミングでディールを持ちかけてくれました。私達はロックというジャンルにフォーカスするレーベルを探していました…それが、Roadrunner Recordsだったのです。」──レイ・ダニエルズ(RUSHマネージャー)

「30年以上も前に、私は別の仕事でラッシュとその偉大なるマネージメント・チームと一緒に仕事をしたことがあります。ようやくラッシュをRoadrunnerに迎え入れられることは、まさしく夢が現実となったのです。新しいパートナーシップを結ぶことが出来て、レイ・ダニエルズには心から感謝をしています。」──ケース・ウェッセルズ(Roadrunner Records会長)


「ラッシュは素晴らしい独自性と豊かな伝統性を持ち、その二つの要素はスタジオでも、そしてライヴ・ステージでも発揮されています。今まで彼らが残してきた数々の記録を観れば、その事実は裏付けられることでしょう。彼らとレーベル・パートナーを組めることに、とても興奮しています。」──トム・リプスキー(Lipsky Music, LLC社長)

◆BARKS洋楽チャンネル
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