奥田民生、今度の“カンタビレ”は吉井和哉、曽我部恵一らが参加
◆“奥田民生の数人カンタビレ”画像
奥田民生の“カンタビレ”といえば、民生がすべての楽器演奏を担当し、ステージ上でミックス作業まで行なった、2010年実施の公開レコーディング・ツアー<奥田民生ひとりカンタビレ>が記憶に新しいが、今回の“数人カンタビレ”はその発展系とも言えるもの。
今回は民生だけでなく、<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011>の会場にいたアーティストたちから、吉井和哉、曽我部恵一、TRICERATOPSのドラム吉田佳史、Schroeder-Headzとしての活躍も話題の渡辺シュンスケらが参加し、貴重なレコーディング・セッションを繰り広げた。
レコーディングは、楽屋エリア内の特設スタジオにて実施。スタジオ内はたくさんの楽器がセットされ、民生がドラム、ギター等でメインの録音をし、ドラムのダビングに吉田、ヴォーカルとコーラスに吉井と曽我部、キーボードに渡辺が参加。フェス会場ならではの開放的なレコーディングらしく、歌の分量はその場で決まっていった。
その後、LAKE STAGEでのパフォーマンスにてライヴ披露され、仕上げとして会場に集まった観客に「暑いのがフェス」と歌わせ、ステージ上でもレコーディングの技を魅せた。
なお、夏の野外フェスの暑い楽屋で生まれたこの新曲のタイトルは、「EBm」(いーびーえむ)で、この楽曲のコード進行を表している。早くも8月8日よりmoraにて、10日より各モバイルサイトにてダウンロード販売が始まる。
写真●吉場正和
<奥田民生ひとり股旅スペシャル@嚴島神社>
10月22日(土) 嚴島神社 高舞台(広島県廿日市)
OPEN 18:00/START 18:30(20:30終演予定)
◆オフィシャル・サイト
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