メタリカ、12月に“結成30周年コンサート”を計画

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1981年の結成以来、今なお精力的に活動を続けているMETALLICAが、12月にファン・クラブ“MET CLUB”のメンバーたちのためにサンフランシスコで複数回の公演を行い30周年を祝う計画を進めている。

7/27(水)のバンドの公式サイトには、メンバーたちが「皆、信じられるか?METALLICAが結成されて30周年だ!これは大々的に祝う立派な理由になるぜ!」と投稿し、12/5、7、9、10にサンフランシスコのTHE FILLMOREでパフォーンマンスを行うことをアナウンスすると共に、コア・ファンも満足できるセットリストを展開するという約束をした。

「12月に行うこのユニークなショーには、スペシャル・ゲストを招く予定だし、イベントやレアな楽曲はもちろん、バリエーションに富んだセットリストなど、ファン全員が期待している以上のものを提供する予定だ」。

METALLICAのファン・クラブのメンバーは、4日分のチケットがパッケージになったものを19ドル81セントで購入することができるが、一般のファンにも1公演につき6ドルという低価格でチケット販売を行うという。また、ファン・クラブのメンバーは、8/8から予約システムを通じてチケットを購入することができるそうだ。

METALLICAは、秋にリリース予定のプロジェクトでLOU REEDとのコラボを実現し、先月にはプロデューサーのRICK RUBINがBillboard.comのインタビューの中で、METALLICAが2008年の『DEATH MAGNETIC』に続く新作の制作に入っていることを明らかにし、次のように語っている。

「すでにサンフランシスコでLARS ULRICHとミーティングをして、次のアルバムは何にフォーカスしたものにするか話し合った。今でもいろいろと考えをめぐらせているところで、今後メンバーたちからはいろいろな話を聞くつもりだし、彼らが書いたリフにも耳を傾けてみるつもりだ。そしていつものように、何らかの方向性を見出したところからアイデアを膨らませて行きたいと思ってる」

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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