レオナ・ルイス、UKアリーナ公演のライブCD&DVDをリリース
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2010年5~7月、計11都市/20公演で約30万人を動員した<The Labyrinth Tour>は、2010年UKで最も話題となったツアーの1つ。子供のころから大好きだという映画『ラビリンス』の世界観を軸に、衣装、セット、ダンサー、ライティング/レーザー光線やそれによる立体的映像演出などに約6.5億円。振付はマイケル・ジャクソン「This Is It」も手がけたトラヴィス・ペイン、演出はカイリー・ミノーグとの仕事で高名なウィリアム・ベイカー、衣装はアントニオ・ベラルディが担当し、その衣装代だけで約2000万円かけたといわれる。
超豪華かつ独創性・幻想性に溢れたセットと演出に引けを取らないレオナ・ルイスのライヴ・パフォーマンスと美しさは必見。セットリストもベスト盤的要素が高いだけでなく、バリー・マニロウやジャスティン・ティンバーレイク、ユーリズミックスのカバーも披露している。
デビュー以来2年半、待ちに待った初ツアー。レコーディング・アーティストとしてだけでなく、ライヴ・パフォーマーとしての実力も実証した。
『ラビリンス・ツアー・ライブ・フロム・O2』収録トラックは以下の通り。
1.Brave
2.Don't Let Me Down
3.Better In Time
4.Whatever It Takes
5.Happy
6.The First Time Ever I Saw Your Face
7.Outta My Head
8.Sweet Dreams (Are Made Of This)
9.Run
10.Bleeding Love
11.Cry Me A River
12.Could It Be Magic
レオナの素晴らしいライヴ・パフォーマンスと豪華で幻想的な演出により、このライヴを見ることでアルバムで聴くのとは印象が変わり、あらためて好きになる曲も出てくるだろう。
Ako Suzuki, London
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