シスター・シン、80年代ハードロックンロール/メタルの旨み凝縮

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分かりやすくお伝えすれば、モトリー・クルーやスキッド・ロウのような、ギターリフ・オリエンテッドな80年代系爆走ハード・ロック。ガッツあるサウンドとぐいぐいとドライブするハード8ビートで、オールド・スクールなフィーリングを真正面から叩きつけてくれる暴走メタル・マシンに乗ってみたいと思いませんか?

◆「アウトレイジ」PV映像

ならば、これ。パワフルなフィメイル・シンガー、Livを擁するSISTER SIN(シスター・シン)で決まり。


スウェーデンのGothenburgで2002年に結成されたメタル・バンド・シスター・シンは、スウェーデンのハード・ミュージック・シーンで叩き上げられ、ストリート・メタルのニュー・ヒーローになる日も近いと思わせるオーラと著しい成長力を見せ付ける。彼らは繁栄を極めた栄光の80年代メタル・シーンを盛り返すべく、信念あるアティテュードをもとにギター・オリエンテッドで、ガッツあるサウンドを創り上げる。自らオールド・スクールなフィーリングとプレイすることに重要なポイントを置いていると語るのだ。

リハとソングライトを重ねた彼らはギリシャのインディから『Dance of the Wicked』(2003)をリリース。初期モトリー・クルーを髣髴とさせるそのサウンドは好評を博し、バンドはツアーに全精力を費やし、そのスキルをめきめきと向上させていった。

2008年10月に真のデビュー作といえる『Switchblade Serenades』を世界で発売、メタル/パンク/ロックのアグレッシヴな音楽要素を盛り込んだサウンドはファンに大きくアピールし、一気に知名度を上げた。そしてここに2年振りとなるセカンド・アルバムが完成、日本での発売が遂に決定したという具合だ。

是非ご注目を。

『トゥルー・サウンド・オブ・ジ・アンダーグラウンド』
2010年9月22日(水)発売
HMCX-1099 2,500円(税込)
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