レッド・ツェッペリン、ロバート・プラントの代役候補はマイルズ・ケネディではなかった

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数年前、リユニオンに同意しないロバート・プラントの代わりにべつのシンガーを見つけ再結成を計画しているといわれたレッド・ツェッペリン。その代役の最有力候補はアルター・ブリッジのフロントマン、マイルズ・ケネディだと見られていたが、ジェイソン・ボーナムいわく、本命はほかにいたそうだ。

ジェイソン・ボーナムは、リユニオンは実現寸前のところまでいっていたとMusicradar.comに話している。「寸前のところまでいっていた。本当にいい線いっていた。1年、曲作りしてたんだ。ジミーやジョン・ポールといっしょにやるのは大好きだったよ。すごく楽しかった」

なぜ実現しなかったのかとの問いにはこう答えている。「基本的に…、彼ら(ジミーとジョン・ポール)は、意見の不一致を認めたんだと思う」

そして、「マイルズ・ケネディとはうまくいってたんだろう? 彼は準備ができていたんだろう?」との質問には「いや、べつの人物だよ。ほかの人が関与してた。それ以上は言えない」と答えた。

ケネディのほかエアロスミスのスティーヴン・タイラー、クリス・コーネルらもツェッペリンのセッション(=オーディション)に参加したと噂されたが、ケネディはそれを認めた唯一の人物だった。

結局、プラント抜きのツェッペリン再結成計画は立ち消えとなったが、本命が誰だったのかは大いに気になるところだ。

Ako Suzuki, London
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