ジェーンズ・アディクション、ベーシストが脱退、ダフ・マッケイガンが加入?

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ジェーンズ・アディクションのベーシスト、エリック・エイヴァリーがバンドを脱退した。バンドは7年ぶりとなるニュー・アルバムを制作中だが、そこにはエイヴァリーに代わり元ガンズ・アンド・ローゼズ、現ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのダフ・マッケイガンが参加するようだ。

2008年にオリジナル・メンバーで再結成したジェーンズ・アディクションは、先週月曜日(3月1日)にオーストラリア公演を終了。エイヴァリーはその直後、Twitterに「これまでだ。ジェーンス・アディクションとしての実験は終わりを迎えた。後悔と同じくらい安堵感がある」とのメッセージを掲載した。

エイヴァリーはこれまで、グループ・フォトに加わらなかったり、新曲の制作には関わっていないと言及するなどバンドから距離を置いているのをほのめかしていた。

まだ正式な発表はないものの、間もなくスタートするとみられているニュー・アルバムのレコーディングには、ダフ・マッケイガンが参加すると噂されている。これはマッケイガンのバンド・メイト、スラッシュの発言からきたもののようだ。スラッシュは『Rolling Stone』誌のインタヴューで「ダフはいま、ジェーンズ・アディクションとなにかやっているようだ」と話している。かといって、マッケイガンがヴェルヴェット・リヴォルヴァーを脱退したわけではないようだ。スラッシュは、自身のソロ活動も含め「バンドを再活動させるまで、みんないろんなことをしている」一例としてマッケイガンの現状を挙げただけで、彼がどこまでジェーンズ・アディクションと行動を共にするのかはわからない。

Ako Suzuki, London
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