ポール・ウェラー、音楽の神様に

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ポール・ウェラーが2010年のNMEアワードで、音楽の神様とも言われる賞「Godlike Genius prize」を受賞することが確定した。1970年代イギリスのモッズムーブメントの中心だったポールは、彼のポップミュージックへの貢献を表彰され、イギリスの音楽雑誌から最も権威ある賞を受賞することになった。

「この賞をもらえるなんて、光栄だよ。僕は天才でも、神でもないけど賞の受賞を素直に喜んでいるよ。たとえ賞がもらえなくても、演奏をしてお客さんが喜んでくれるとか、賞をもらったような感じの喜びってあるけど、こうやって、賞という形で功績が認められることは素晴らしいことだと思う。花輪をかけてもらってお祝いをするような気分かもね。」

1976年にジャムのフロントマンとして活動開始した彼は、「イートン・ライフルズ」「ゴーイング・アンダーグラウンド」「ア・タウン・コールド・マリス」を含む4つのシングルを1982年にヒットさせた後は、スタイル・カウンシルとして6枚のアルバムをリリース、そして現在のソロ活動となっている。

2月24日にはロンドンのO2アカデミー・ブリクストンで、NMWアワードに出席する。NMEマガジンの編集者クリッシー・モリソンは、「ポールは1977年にジャムとして初めて僕らの雑誌の表紙を飾ったんだ。そのあとの彼の音楽活動は、現在の音楽シーンに多大な影響を与えるもので、彼はこの賞を受賞するのにふさわしいアーティストだ」と語った。

BANG Media International
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