人気ボカロP「悪ノP」が語る、リンとレン、そのストーリー
なぁ、と。勝手にライバル視している人はいるんですけどね。
──それはどなたで…
悪ノP:内緒です(笑)
──活動の広がりということでは、1月20日にEXIT TUNESから発売されるコンピレーションCD『Vocalolegend』(http://vocalolegend.com/)にも「悪ノ娘」「悪ノ召使」が収録されますね。
悪ノP:最初にお話をいただいたとき「え?オレでいいのかなぁ」なんて思ったりもしたんですが、お声をかけていただけるというのは本当にありがたいことだと思っています。
──「リグレットメッセージ」(http://www.nicovideo.jp/watch/sm3440324)も同じくEXIT TUNESから2月3日に発売されるコンピレーションCD『STARDOM 3』(http://stardom.cd/)に収録されますね。
悪ノP:ありがたいことにこちらでもお声をかけていただきました。
──メジャーレーベルのCDから声がかかるような状況を想像されていましたか?
悪ノP:考えてもいなかったですね。他の収録曲を見せていただいて、あの人もいる、この人もいるって思って、発売を楽しみにしています。
──その「悪ノ娘」ですが、1月27日~31日に舞台で上演されますね。
悪ノP:2009年に下田麻美さんのCDに参加させていただいたとき、そのプロデューサーさんの思いつきから始まった話なんですが、今日の時点でまだ脚本が最終的に固まってなくて(笑)、私もどんな展開になってどんなオチになるのか、知らないんですよね。なので、こちらも楽しみにしています。
──いろんなボーカロイドで曲を発表されていますが、一番というのはありますか?
悪ノP:最初に使ったから、というのもありますが、自分では「鏡音リン・レン」がやっぱり一番好きですね。自分の表現したい世界に一番合うのがこれなんですよね。なので、自分の中ではやっぱり特別なものがあります。
──act2というアップデート版が出ていますが、そちらについてはどうなんでしょうか。
悪ノP:確かによくなっている部分はあるんですが、自分はアップデート前のものが好きですね。こちらの方がしっくりくるというか。act2は一回使っただけでしまっちゃいましたね。
──新しいボーカロイドはもう試されましたか?
悪ノP:いや、まだなんですよね。私は新しいものに飛びつく方ではなく、出てしばらくして自分が使いたくなったときに初めて手を出す方なので。
──作品作りをしているときの裏話的な事ってありますか?
悪ノP:blogの方にはちょっと書いたりしたんですが、「悪ノ娘」などは七つの大罪をテーマにしたシリーズ物なんですよね。「悪ノ娘」は傲慢、「悪食娘コンチータ」(http://www.nicovideo.jp/watch/sm6328922)は暴食、「円尾坂の仕立屋」(http://www.nicovideo.jp/watch/sm9032932)は嫉妬がテーマです。
──ということは、残りの罪に対応した曲を発表される予定が…。
悪ノP:アイデアはあるんですが、なにぶんマイペースにやっているので、いつできるかは未定です(笑)。
──歌詞で表現されているストーリーが割とハッピーに終わらないことが多いんですが、何か理由があったりするんですか?
悪ノP:元々曲を作っているときに、ストーリーのエンディングは何パターンか考えて作っているんです。「悪ノ娘」も発表したエンディングの他にもいくつかあって、ハッピーエンドも考えたりしたんですよ。ただ、その中で最終的にどうするかをチョイスしていくと…いつもそうなるんですよね(笑)。たぶん、自分の好みがそういうお話っていう部分もありますし、世の中ハッピーエンドな話ばかりじゃつまらないじゃないですか。
──何パターンも考えたと言うことは、ハッピーエンド以外にも
──それはどなたで…
悪ノP:内緒です(笑)
──活動の広がりということでは、1月20日にEXIT TUNESから発売されるコンピレーションCD『Vocalolegend』(http://vocalolegend.com/)にも「悪ノ娘」「悪ノ召使」が収録されますね。
悪ノP:最初にお話をいただいたとき「え?オレでいいのかなぁ」なんて思ったりもしたんですが、お声をかけていただけるというのは本当にありがたいことだと思っています。
──「リグレットメッセージ」(http://www.nicovideo.jp/watch/sm3440324)も同じくEXIT TUNESから2月3日に発売されるコンピレーションCD『STARDOM 3』(http://stardom.cd/)に収録されますね。
悪ノP:ありがたいことにこちらでもお声をかけていただきました。
──メジャーレーベルのCDから声がかかるような状況を想像されていましたか?
悪ノP:考えてもいなかったですね。他の収録曲を見せていただいて、あの人もいる、この人もいるって思って、発売を楽しみにしています。
──その「悪ノ娘」ですが、1月27日~31日に舞台で上演されますね。
悪ノP:2009年に下田麻美さんのCDに参加させていただいたとき、そのプロデューサーさんの思いつきから始まった話なんですが、今日の時点でまだ脚本が最終的に固まってなくて(笑)、私もどんな展開になってどんなオチになるのか、知らないんですよね。なので、こちらも楽しみにしています。
──いろんなボーカロイドで曲を発表されていますが、一番というのはありますか?
悪ノP:最初に使ったから、というのもありますが、自分では「鏡音リン・レン」がやっぱり一番好きですね。自分の表現したい世界に一番合うのがこれなんですよね。なので、自分の中ではやっぱり特別なものがあります。
──act2というアップデート版が出ていますが、そちらについてはどうなんでしょうか。
悪ノP:確かによくなっている部分はあるんですが、自分はアップデート前のものが好きですね。こちらの方がしっくりくるというか。act2は一回使っただけでしまっちゃいましたね。
──新しいボーカロイドはもう試されましたか?
悪ノP:いや、まだなんですよね。私は新しいものに飛びつく方ではなく、出てしばらくして自分が使いたくなったときに初めて手を出す方なので。
──作品作りをしているときの裏話的な事ってありますか?
悪ノP:blogの方にはちょっと書いたりしたんですが、「悪ノ娘」などは七つの大罪をテーマにしたシリーズ物なんですよね。「悪ノ娘」は傲慢、「悪食娘コンチータ」(http://www.nicovideo.jp/watch/sm6328922)は暴食、「円尾坂の仕立屋」(http://www.nicovideo.jp/watch/sm9032932)は嫉妬がテーマです。
──ということは、残りの罪に対応した曲を発表される予定が…。
悪ノP:アイデアはあるんですが、なにぶんマイペースにやっているので、いつできるかは未定です(笑)。
──歌詞で表現されているストーリーが割とハッピーに終わらないことが多いんですが、何か理由があったりするんですか?
悪ノP:元々曲を作っているときに、ストーリーのエンディングは何パターンか考えて作っているんです。「悪ノ娘」も発表したエンディングの他にもいくつかあって、ハッピーエンドも考えたりしたんですよ。ただ、その中で最終的にどうするかをチョイスしていくと…いつもそうなるんですよね(笑)。たぶん、自分の好みがそういうお話っていう部分もありますし、世の中ハッピーエンドな話ばかりじゃつまらないじゃないですか。
──何パターンも考えたと言うことは、ハッピーエンド以外にも
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