彩冷える、平日のららぽーとに1,500人を動員
◆彩冷える、平日のららぽーとに1,500人を動員~写真編~
◆「会いたくて」PV
当日は平日だったにも関わらず、遠方から駆けつけた熱心なファンや、一般の買い物客も足を止めて彼らのパフォーマンスに見入り、約1,500人の観客がステージの周りを取り囲んだ。
PAトラブルにより、いつも通りの演奏ができずに苦戦する場面もあったが、スタッフが機材の調整を行なっている間にMCで場をつなぐ機転の利かせぶりはさすが。タケヒト(G)のデス声に合わせてインテツ(B)が身振り手振りのアクションをしたり、夢人(G)の「盛り上がっていこうぜ! オイ!」という声に合わせてタケヒトが絶妙なアクションをキメるなど、“アテレコ”MCで笑いを誘った。
そして4曲目の「デジタルネバーランド」で、夢人がギター・ソロで痛恨のミス。苦笑いしながらドラム・セットの後ろに廻って演奏する夢人に代わり、タケヒトがセンターに出てキッチリと挽回するギター・ソロを披露した。
しかし演奏を終えるとすぐに、ケンゾ(Dr)の周りにメンバー全員が集まり、なにやら話し合いを始めた。当初の予定では、「デジタルネバーランド」が最後の演奏曲のはずだったが、自分たちで納得のいくライヴができなかったことから、急遽メニューを増やすことにしたようだ。
「もう1曲やります!」という葵(Vo)の言葉にファンは大喜び。そして披露されたインディーズ時代からの人気曲「ブラウニー」で客席を沸かせ、最後の演奏を締めくくった。
そして約30分のミニ・ライヴの後は握手会を行ない、ファンたちとの交流を楽しんだメンバーたち。“自分たちファンの星になってほしい”という願いを込めて“彩冷える”と名づけた星を有志を募って購入したというファンから、その証明書がプレゼントされると、驚きつつもうれしそうな笑顔で感謝の気持ちを伝えていた。
<彩冷える 「会いたくて」発売記念イベント>セットリスト
1. TheMe
2. 会いたくて
3. master piece
4. デジタルネバーランド
5. ブラウニー
◆徳間ジャパン・彩冷えるサイト
◆彩冷えるオフィシャル・サイト
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