Dragon Ash、フリーライヴ開催でYouTube視聴回数世界3位に
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◆ 代々木公園野外ステージにファン6,000人集合! フリーライヴの写真
◆ 「運命共同体」PVフル視聴
フリーライヴ当日は、今にも雪が降り出しそうなほどの真冬並の寒さの中、開演前からステージ周辺にはカメラ等を持参したファン約6,000人が詰め掛けた。開演予定時刻の3時40分が近づくと、「本日はDragon Ash『FREEDOM』フリーライヴにおこしくださいまして、ありがとうざいます! 本日は家庭用ビデオカメラ、ケータイに限り、動画撮影は許可します!」というアントキの猪木によるアナウンスが流れ、ステージにメンバーが登場。会場から歓声が沸いた。
小雨がパラつく中、アルバム『FREEDOM』の象徴的な1曲「Freedom」からライヴはスタート。「いろんな形態で音楽を楽しむようになったと思うんですけど、ロックバンドにとってライヴという場所はいちばん大切なもの。今日は寒空の中、ちょっとしか(演奏を)やれないんですけど、誠心誠意やりますので、楽しんでいってください」というKjの声に応えるかのように、オーディエンスは大暴れで盛り上がる。「繋がりSUNSET」では、やわらかなメロディに身体を揺らしながら、Kjとともに歌を口ずさむオーディエンスの姿に、ステージ上のメンバーの顔にも笑顔が浮かんだ。真冬の景色に鳴り響くラテンサウンドが凝縮された躍動感溢れるロックナンバーに、ステージ周辺一体だけは、まるで夏フェスのような熱気に包まれた。
その後も「Velvet Touch」「La Bamba」とラテン調のロック・ナンバーを演奏。「La Bamba」では、Kjが冒頭の歌詞を<代々木調子どうだ!?>に変えて歌い、会場のテンションをさらに上昇させた。『FREEDOM』きってのパーティ・チューン「Episode 6」では、SBK(スケボーキング)のSHUNとSHIGEOがゲストで登場し、オーディエンスからは絶叫に近い歓喜の声があがった。
普段は拳を上げて盛り上がるオーディエンスの光景が広がるDragon Ashのライヴだが、この日はデジカメや携帯電話を持った手がたくさん上がるといういまだかつてない光景が広がり、通りすがりの人も「何?」と興味深そうに眺めていた。
そして、「貴重な場所を提供してくれたスタッフ、寒い中、集まってくれたみんなに感謝します。願わくば、こんな風に、ロックミュージックがみんなを驚かせたり楽しませたりし続けることを願って、最後の曲を歌います」と、この日集まってくれたファンと、この場所を用意してくれたスタッフへの感謝の気持ちを述べると、ラストに「運命共同体」を披露。わずか30分のフリーライヴは、メンバー、スタッフ、オーディエンス、仲間たちといった、Dragon Ashという船に集うすべての人たちに向けられた大切な1曲で締めくくられた。
ニュー・アルバム『FREEDOM』
【初回限定盤】(CD+DVD)VIZL-322 ¥3,500(tax in)
【通常盤】VICL-63250 ¥3,045(tax in)
2009年3月4日発売
◆iTunes Store Dragon Ash(※iTunesが開きます)
◆Dragon Ashオフィシャルサイト
◆MOB SQUADオフィシャルサイト
◆YouTube Dragon Ashスペシャルサイト
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