映画『デトロイト・メタル・シティ』主題歌の作曲は…

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映画『デトロイト・メタル・シティ』の主題歌「SATSUGAI」を作曲しているのが、オブリヴィオンダスト、そしてVAMPSのK.A.Zであることが公になった。

D.M.C.「SATSUGAI」のPV映像

大ヒット映画『デトロイト・メタル・シティ』(主演:松山ケンイチ)の公開に先駆けて、デスレコーズより発売されたD.M.C.の1stシングル「SATSUGAI/甘い恋人~for the movie~」も大ヒット。さらに8月20日にリリースされた1stアルバム『魔界遊戯~for the movie~』は、なんとオリコン・ウィークリー・アルバムチャートで初登場4位にランクイン。日本の音楽シーンがクラウザーさんにレイプされかかっているのは誰もがうすうす気付いていることだろう。先日KISSの最新作アルバムのライナーノーツに、ヨハネ・クラウザーII世によるものが記載されていることも伝えたばかり。もう業界はびしょ濡れなのである。(参照:◆「キッス最新盤、DMC効果で世界に先駆けて登場」

ところで、なぜかどのメディアも大々的に触れてこなかった、映画主題歌の作曲者についての話題。CDの歌詞カードや映画のクレジットには掲載されていたので、曲を買ったり映画を見た人なら気づいたかもしれない。なお、K.A.ZはD.M.C.の1stアルバム『魔界遊戯~for the movie~』に収録されている「恨みはらさでおくべきか」の作曲も担当しているとのこと。

現在、L'Arc~en~CielのHYDEとのユニット、VAMPSで前人未到のZEPP46公演を敢行中、さらにオブリヴィオンダストとしても8月27日に両A面シングル「GIRL IN MONO / BED OF ROSES」をリリースと大忙しのK.A.Z。D.M.C.ファンもこの機会にオブリのサウンドを体感してみてはいかがだろうか。

そしてもちろん、「SATSUGAI」も「恨みはらさでおくべきか」も、オリジナルはヨハネ・クラウザーII世が作った名曲であるということを付け加えておく。あくまでK.A.Zが作ったのは、映画版の楽曲である、と。

オブリヴィオンダストのコメント映像(2008年1月公開 / 右端がK.A.Z)

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