パール・ジャム、ニュー・アルバムの制作をスタート

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パール・ジャムが、2006年の『Pearl Jam』に続く新作の制作をスタートしたようだ。まだ初期段階で方向性は決まっていないというものの、バンドの2ndアルバム『Vs.』(1993年)から5枚目『Yield』(1998年)までの4作品をプロデュースしたブレンダン・オブライエンと再びタグを組むらしい。

マイク・マクレディ(G)は、9枚目のスタジオ・アルバムとなる新作について『Rolling Stone』誌にこう話している。「まだ本当に始めたばかりなんだ。5つくらいアイディアがあって、それを試してみた。ブレンダンの耳をリスペクトしてる。彼が、別の方向性を与えてくれるだろう。でもまだ、それがどんなものになるかはわからない」

彼らは、来月予定されているUSAツアーを終了次第、再びスタジオへ戻るという。パール・ジャムとオブライエンは旧知の仲だが、共作は『Yield』以来、10年ぶりのこととなる。オブライアンはこの期間、ストーン・テンプル・パイロッツ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オフスプリング、ブルース・スプリングスティーン、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーなどのヒット・アルバムをプロデュース。現在、AC/DCの作品も手がけているそうだ。

Ako Suzuki, London
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