ダフィー「エイミーのようにはならない」

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女性シンガーということで、エイミー・ワインハウスと比較されることの多いダフィだが、プライベートは別、自分がアルコールやドラッグでトラブルを起こすことはあり得ないと宣言している。すでにティーンエイジャーのころ、苦い経験をしているからだそうだ。

彼女はこう話している。「14のとき、小さなジャズ・クラブで何杯か飲んだの。当然、違法よ。アルコールで気が強くなった後、ステージに上がって思いっきり歌っちゃったのよ。あとで、ギャーギャーわめいてただけだって言われた。本当に恥ずかしかったわ。こういうのって自分らしくない、もう絶対やらないって誓ったの」

ダフィはエイミーだけでなく、UKの国民歌手ダスティ・スプリングフィールドともよく比べられている。それは光栄ではあるものの、“新しい誰々”という肩書きではなく“ダフィ”として見て欲しいと話している。「エイミーと比べられるのは、嬉しいわ。ダスティ・スプリングフィールドの音楽も大好きだから、彼女と比べられるのは光栄なことだわ。でも、わたしは“ダフィ”として知ってもらいたいの。“新しい誰々”っていうんじゃなくてね。ここまで来るのに、すごく努力したわ。だから“誰々の”っていうんじゃなくて、自分の才能で認められたいの」

その願いが叶えられる日は近いだろう。2週連続でUKシングル/アルバム両チャートを制覇している彼女。今度、女性のニュー・アーティストが出たときには、ダフィと比べられることになるだろう。

Ako Suzuki, London
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