エイミー・ワインハウスのバイオグラフィ映画、監督が決まりプロジェクトが前進

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数年前からエイミー・ワインハウスの家族が言及してきた彼女のバイオグラフィ映画の監督が決まったそうだ。

◆エイミー・ワインハウス画像

『Deadline』は月曜日(7月11日)、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』などを監督し、エイミーの友人でもあったサム・テイラー=ジョンソンが抜擢されたと伝えた。脚本は、ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスの半生を描いた『コントロール』を手掛け、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』でテイラー=ジョンソン監督とタッグを組んだマット・グリーンハルシュが執筆。映画のタイトルはエイミーの遺作となったセカンド・アルバムから取り、『Back To Black』と名づけられたという。

2018年にエイミーのバイオグラフィ映画に関する報道があったとき、歌手のリリー・アレンの母で映画プロデューサーのアリソン・オーウェンが監督するとも伝えられたが、彼女はプロデューサーの1人として名を連ねている。

4年前、エイミーの父ミッチさんは、キャスティングについて「僕らが求めているのは、エイミーを実物そのものに演じられる人だ……。面白くて、才能豊かで、チャーミング、そして最低、それが彼女だった」と話していた。

バイオグラフィ映画は、エイミーの家族が関与する彼女の遺産管理団体公認のもと制作される。



Ako Suzuki
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