英アルバム・チャート、ウエストライフがトップに

ポスト
今週の英シングル・チャートは、オーディション番組出身のレオナ・ルイスの「Bleeding Love」が3週連続でトップに輝いた。同シングルは今週も高セールスをマークし、現在のところ、発売後3週間にして今年最も売れたシングルの記録を樹立している。

2位も先週と変わらず、テイク・ザットの「Rule The World」がキープ。3位にはティンバランドの「Apologize」が4位から1ランク・アップした。今週は間もなくニュー・アルバム『Trust Me』をリリースするクレイグ・デイヴィッドの「Hot Stuff (Let's Dance)」(7位)、アリシア・キーズの「No One」(9位)が急上昇し、新たにトップ10入りしている。

アルバム・チャートは、ウエストライフの9枚めのスタジオ・アルバム『Back Home』が初登場でNo.1を獲得した。先週トップだったイーグルスの『Long Road Out Of Eden』は2位に後退。3位にはホイットニー・ヒューストンのベスト盤『The Ultimate Collection』が先週の5位から上昇した。ベスト・アルバムは通常、リリース後1週目に最高位をマークし2週目からはランク・ダウンしていくものだが、世界の歌姫ホイットニーは別格。新作のリリースを控え幸先のいいカンバックとなった。

今週はウエストライフのほか、マクフライのベスト盤『Greatest Hits』(4位)、モータウンの名曲をカヴァーしたボーイズ・II・メンの『Motown: A Journey Through Hitsville USA』(8位)がトップ10入りしている。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報