ketchup mania、キュートでド迫力のライヴ写真大公開中
男3人が支えるタイトでヘヴィな演奏に乗って、キュートで元気いっぱいのHIROちゃんが歌う。パンクでラブリーな魅力を持ったketchup maniaが、早くも新アルバム『L・O・V・E』をリリースした。前作の『U・R・G・E』からまだ約3ヶ月しか経っていないが、そのスピード感に溢れた音は、格段にスケールアップしている。
今回のアルバムのテーマは“アドベンチャー”。ハードでラウドなサウンドにキュートなヴォーカルという基本線は変わらないが、そこに冒険心を持ち込み、かなり実験的なアプローチもしている。その料理の仕方は見事。ただのラウドなパンクとは一味も二味も違う、プログレッシヴなスケールの大きい感性さえも感じさせる出来になっている。
この『L・O・V・E』は聴けば聴くほど、いろいろな遊びや実験的な音が耳に入ってくる。バグパイプが入っていたり、いままでのketchup maniaにはないミドルテンポの曲が入っていたり、HIROちゃんが歌っていない曲があったり、WANIが初めて作った曲があったり。噛めば噛むほど、その面白さがジワジワと溢れ出てくるのだ。
さて、そんなketchup maniaが前作『U・R・G・E』のリリース記念に行ったワンマンライヴの写真の数々が到着している。演りも演ったり全23曲。休むことなく走り続けたライヴの雰囲気を味わってほしい。
彼らのライヴは、とにかく騒々しい。ヘヴィでラウドなパンクバンドだからそれは当然なのだが、ステージ、客席とも、全身で楽しんでやろうという熱気というか気合に満ち溢れているのだ。速く速くが使命のように疾走しまくるWANIのドラムス、キッチリとルートを押さえタイトなリズムと曲の調性を作り上げるYoseiのベース、歪んだ音色と切れの良いストロークでketchup maniaのヘヴィネスを強調するDAIのギター。そして、客をあおりまくりながら、そのエンジェルな声を張り上げて熱唱し、キュートな匂いを振りまくHIROちゃん。4人が送り出すエネルギーの塊をファン達は全身で受け止める。
客席はすでに1曲目からお祭り騒ぎ。女の子はイントロから男の子に肩車してもらい、サビのところで一気に観客の海の中に放り出される。そこを泳ぎ回ってステージ最前列まで運ばれていき投げ出される。これが延々とライヴ中に繰り返されるのだ。ステージのセンターではHIROちゃんがその客席を挑発するかのように手を伸ばし足を蹴り上げ声を振り絞る。“楽しんで! 遊んで! 汗をかいて! そのエネルギーをちょうだい”。HIROちゃんが全身でファンに訴えかける。ファンは出し惜しみすることなくステージに念を送り、客席とステージは一体化して怒涛の盛り上がりを見せる。
かなり演奏がラフになりリズムが混乱するのもなんのその。勢いがすべて良い方向に作用し、彼ららしいポジティヴなベクトルを持った音が、会場に充満していた。
ライヴの迫力と楽しさは問題なし。メロディラインが今以上に客席に届くようになったとき、さらに大きい会場でのパフォーマンスが実現できるに違いない。その可能性を秘めた楽しみなバンドだ。今後も期待したい。
さて、新しいアルバム『L・O・V・E』で新たなレパートリーを得た彼ら。当分ワンマンライヴはないが、いろいろなイベントへの参加が決まっている。詳しい情報は特集記事を見てほしい。ここではロングインタビューも行っているので、それも楽しんで欲しい。
また、このほかのライヴ写真もいろいろあるので、こちらから見てね!
●もっとライヴ写真を見る
https://www.barks.jp/feature/?id=1000033732
『U・R・G・E』発売記念初ワンマン
"welcome to the ketchup world"
2007.07.21 @渋谷O-WEST
1.KISS
2.Girl's mind
3.TODAY ONLY TODAY
4.涙☆バキュームサウンド
5.POCKET SIZE
6.ALL OK!
7.www
8.handcuffus of love
9.YOKYO
10.L・O・V・E
11.CRAZY HONEY
12.桜唄
13.マロンスカー
14.Your World
15.FREE STYLE!?
16.BES-POSI
17.POP POP POP POP POP POP POP LOLiPOP
18.TOY BOX
19.リアル ヤーヨ
EN1.LIFE SIZE
EN2.The thing supporting me
EN3.ジングルベリー
EN4.姫の想い
●ketchup mania特集はこちらから
https://www.barks.jp/feature/?id=1000033633
今回のアルバムのテーマは“アドベンチャー”。ハードでラウドなサウンドにキュートなヴォーカルという基本線は変わらないが、そこに冒険心を持ち込み、かなり実験的なアプローチもしている。その料理の仕方は見事。ただのラウドなパンクとは一味も二味も違う、プログレッシヴなスケールの大きい感性さえも感じさせる出来になっている。
この『L・O・V・E』は聴けば聴くほど、いろいろな遊びや実験的な音が耳に入ってくる。バグパイプが入っていたり、いままでのketchup maniaにはないミドルテンポの曲が入っていたり、HIROちゃんが歌っていない曲があったり、WANIが初めて作った曲があったり。噛めば噛むほど、その面白さがジワジワと溢れ出てくるのだ。
さて、そんなketchup maniaが前作『U・R・G・E』のリリース記念に行ったワンマンライヴの写真の数々が到着している。演りも演ったり全23曲。休むことなく走り続けたライヴの雰囲気を味わってほしい。
彼らのライヴは、とにかく騒々しい。ヘヴィでラウドなパンクバンドだからそれは当然なのだが、ステージ、客席とも、全身で楽しんでやろうという熱気というか気合に満ち溢れているのだ。速く速くが使命のように疾走しまくるWANIのドラムス、キッチリとルートを押さえタイトなリズムと曲の調性を作り上げるYoseiのベース、歪んだ音色と切れの良いストロークでketchup maniaのヘヴィネスを強調するDAIのギター。そして、客をあおりまくりながら、そのエンジェルな声を張り上げて熱唱し、キュートな匂いを振りまくHIROちゃん。4人が送り出すエネルギーの塊をファン達は全身で受け止める。
客席はすでに1曲目からお祭り騒ぎ。女の子はイントロから男の子に肩車してもらい、サビのところで一気に観客の海の中に放り出される。そこを泳ぎ回ってステージ最前列まで運ばれていき投げ出される。これが延々とライヴ中に繰り返されるのだ。ステージのセンターではHIROちゃんがその客席を挑発するかのように手を伸ばし足を蹴り上げ声を振り絞る。“楽しんで! 遊んで! 汗をかいて! そのエネルギーをちょうだい”。HIROちゃんが全身でファンに訴えかける。ファンは出し惜しみすることなくステージに念を送り、客席とステージは一体化して怒涛の盛り上がりを見せる。
かなり演奏がラフになりリズムが混乱するのもなんのその。勢いがすべて良い方向に作用し、彼ららしいポジティヴなベクトルを持った音が、会場に充満していた。
ライヴの迫力と楽しさは問題なし。メロディラインが今以上に客席に届くようになったとき、さらに大きい会場でのパフォーマンスが実現できるに違いない。その可能性を秘めた楽しみなバンドだ。今後も期待したい。
さて、新しいアルバム『L・O・V・E』で新たなレパートリーを得た彼ら。当分ワンマンライヴはないが、いろいろなイベントへの参加が決まっている。詳しい情報は特集記事を見てほしい。ここではロングインタビューも行っているので、それも楽しんで欲しい。
また、このほかのライヴ写真もいろいろあるので、こちらから見てね!
●もっとライヴ写真を見る
https://www.barks.jp/feature/?id=1000033732
『U・R・G・E』発売記念初ワンマン
"welcome to the ketchup world"
2007.07.21 @渋谷O-WEST
1.KISS
2.Girl's mind
3.TODAY ONLY TODAY
4.涙☆バキュームサウンド
5.POCKET SIZE
6.ALL OK!
7.www
8.handcuffus of love
9.YOKYO
10.L・O・V・E
11.CRAZY HONEY
12.桜唄
13.マロンスカー
14.Your World
15.FREE STYLE!?
16.BES-POSI
17.POP POP POP POP POP POP POP LOLiPOP
18.TOY BOX
19.リアル ヤーヨ
EN1.LIFE SIZE
EN2.The thing supporting me
EN3.ジングルベリー
EN4.姫の想い
●ketchup mania特集はこちらから
https://www.barks.jp/feature/?id=1000033633
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