初監督作品『ダフト・パンク エレクトロマ』日本上陸!

ポスト
2006 カンヌ国際映画祭で公開されたダフト・パンクの映画『Daft Punk's Electroma』(参照:https://www.barks.jp/news/?id=1000023194)が、遂に日本上陸!

邦題『ダフト・パンク エレクトロマ』と名付けられたダフト・パンクによる噂のロード・ムービーは、ミニマルでレトロ=フューチャーな“目の音楽”とのこと。
________________

今、僕たちは自由な発想によって<映画>で実験を試みている。
10年以上も前から<音楽>でそれを行なってきたように。
“ミュージシャン”“映画監督”というのは、単なる言葉にすぎない。
アートを創造し、人々と共有すること。それが、僕たちのやりたいことなんだ。
     ———トーマ・バンガルテル、ギ=マニュエル(ダフト・パンク)
_______________

といったコメントが届いている。

ダンス・ミュージックを世界のマーケットへと押し上げた彼らだが、音楽と映像との融合に関して、早くからそのこだわりと創造性の髄を極めてきたミュージシャンでもある。スパイク・ジョーンズ、ミシェル・ゴンドリー、松本零士といった気鋭なクリエイターらとのPVコラボを多く経験し、その延長上に、初監督作品が生まれいずることは、ごく自然なことだったのかもしれない。

「『イージー・ライダー』と『2001年 宇宙の旅』を混在させたような作品」とのコメントは、本人たちからのもの。…全く意味が分からないが、リベラシオン紙では、「『ブラウン・バニー』や『ジェリー』、マシュー・バーニーの流れる物体をリミックスさせた美しい作品」との絶賛の声が上がっている。

人間になることを夢見て旅に出るロボット2体の物語を、映像と音楽のみで描ききることで、“目の音楽”を創り上げたとのことだ。

お楽しみは劇場で!

『ダフト・パンク エレクトロマ』予告編:https://www.barks.jp/watch/?id=1000018004

監督:ダフト・パンク(トーマ・バンガルテル、ギ=マニュエル)
音楽:トッド・ラングレン、ブライアン・イーノ、カーティス・メイフィールド他
原題:DAFT PUNK’S ELECTROMA
配給:エイベックス・エンタテインメント + ロングライド
宣伝:ロングライド
協力:TOSHIBA EMI/フランス音楽輸出振興事務局
2006年/イギリス映画/1時間14分/35mm/カラー/アメリカンビスタ/ドルビーSRD DTS
(C)2006 by Daft Life Limited. All rights reserved.

4/28(土)シネマライズ、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸他にてレイトショー!
この記事をポスト

この記事の関連情報