マイ・ケミカル・ロマンス、相談事はグリーン・デイに

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マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマン、ジェラルド・ウェイは、何か悩みがあるときはグリーン・デイのビリー・ジョーへ相談を持ちかけるそうだ。ウェイは、バンドが大きくなりファンに影響を与える立場なったことを、ときどきプレッシャーに感じているらしい。そんなとき、ビリー・ジョーのアドバイスはとても役に立つようだ。

ウェイは『Daily Mirror』紙のインタヴューでこう話している。「みんなに影響を与えるような立場になると、自分をさらけ出さなきゃいけないし、いつも準備万端の状態でいなきゃならない。問題は、俺にはアドバイスを求められる人間が少ししかいないってことだ。グリーン・デイのビリー・ジョーによく相談してるよ。彼とだったらひと晩中だって話していられる。いま、彼は休暇中だから邪魔しないようにしてるけどな」

また“クラい、ネガティヴ、自分を傷つけることを推奨している”などエモ・バンドの代表格として批判されることの多いMCRだが、ウェイは自分たちが議論の的になるのは構わないが、ファンが攻撃されるのは許せないとも話している。「俺たちは暴力とは全く関係のないバンドだ。俺たちに言いたいことはあるが、ファンはそれを脅威に感じてるわけじゃないだろ」

バンドは現在。UKアリーナ・ツアー中。木曜日(3月29日)から2日連続でウェンブリー・アリーナでパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London
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