ストーンズの作品、米国議会図書館で保存

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ローリング・ストーンズの「(I Cna't Get No)Satisfaction」('65年『アウト・オブ・アワ・ヘッズ(Out Of Our Heads)』収録)が米国の議会図書館で永久保存されることになった。同図書館は毎年、一般の人たちや専門家委員会によって選出された25の録音物を後世に残すためアーカイブへ保管している。

今年はストーンズのほか、ポール・サイモンの『Graceland』、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの『The Velvet Underground & Nico』、ロネッツの「Be My Baby」、カール・パーキンスの「Blue Suede Shoes」、サム・クックの「A Change Is Gonna Come」などが選ばれたという。

また音楽に限らず、'41年にルーズベルトが日本に対して宣戦布告したときの演説も保存されることになった。

図書館では2000年にアーカイブを設立。現在225のサウンドが保存されている。録音されてから少なくとも10年以上が経っており「文化的、歴史的、美的に意義深いもの」という基準で選ばれるそうだ。

ちなみに、このアーカイブの中で最も新しい録音物は、ニルヴァーナの『Nevermind』だそうだ。'91年にリリースされた同アルバムは、'04年に永久保存されることが決まった。

Ako Suzuki, London
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