AFI、初の全米No.1獲得!

ポスト
カリフォルニアのパンク4人組、AFIがキャリア初となる偉業を成し遂げた。14日付のビルボードによると、'03年の『Sing the Sorrow』に続く彼らの新作『Decemberunderground』が、ディクシー・チックスのヒット『Taking the Long Way』を退け、キャリア初となる全米No1デビューを飾った。

Nielsen SoundScanによると、売り上げは18万2,000枚。日本盤は7月5日に発売される予定だ。AFIは8月12日・13日に東京(幕張)・大阪で開催の大イベント<Summer Sonic 06>に出演が決定している。デイヴィー・ハヴォック(Vo)はトップ獲得に“驚いている”とし、“これはまさにファンが成し遂げたこと。認められたのはファンのおかげだ。とても光栄に思う。自分たちのためだけでなく、彼らのためにも本当に嬉しい”とE!Onlineでコメントした。

上位の注目作としては他に、ヤング・ジョックの『New Joc City』が3位に、アイス・キューブの『Laugh Now, Cry Later』が4位にそれぞれ登場している。『New Joc City』はヒップホップチャートでトップ。また、リアーナのヒット作『Girl Like Me』がトップ10圏外から9位に再浮上した。

ほかに、パンクの祭典Warped Tourを収めたコンピ『Vans Warped Tour 2006 Compilation』が27位にランクイン。チープ・トリックの3年ぶりの新作『Rockford』が101位だった。

T.Kimura
この記事をポスト

この記事の関連情報