ブリトニーのヌード分娩像が世界で大反響

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ブリトニー・スピアーズの分娩シーンをフィーチャーした記念碑がニューヨークのギャラリーに展示されることが決まった。“熊の頭”と共に出産しているこのヌード像が現在、世界で反響を呼んでいる。

“反中絶モニュメント:ショーン・プレストンの誕生”と題された同オブジェには、妊娠中絶に反対するメッセージが含まれているが、AP通信によれば、ブロガーたちによる報道がきっかけとなって、ヨーロッパや日本をはじめとする世界各地から、展示を決めたギャラリーに大量の反響メールが寄せられているという。

4月7日のオープンに備え、会場はセキュリティを増員し、この奇妙なモニュメントの警備に万全を期している。

製作者の彫刻家はAPのインタヴューで「(製作を手伝った)子供たちが最初、気持ち悪がったが、後に興味を示すようになった」とし、批判も含めた騒動について「悪い事じゃない。これもアート……わたしは彼女(ブリトニー)を高く評価している」といった内容をコメントした。

彫刻家とスピアーズは面識がない。かつて“そのうち、わたしの私生活そのものがアートになる”と発言したことのあるスピアーズだが、広報担当からのコメントは現在のところ伝えられていない。

ちなみに、モニュメントは通常に分娩した形となっているが、ブリトニーは帝王切開だった。

T.Kimura
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