オマー、コモンらが参加した最新アルバム

オマーといえば、90年代初期アシッド・ジャズ・ムーヴメント全盛期にその名を広めたアーティストだ。ジャイルス・ピーターソンが当時A＆Rを務めていたレーベルTalkin' Loudからリリースされた『ナッシング・ライク・ディス』は世界的な大ヒットを記録し、一躍時代の寵児として活躍した。

その後、Talkin' Loudからアルバムを1枚リリースしたあと、RCA、Sonyとレーベルを転々とし前作『ベスト・バイ・ファー』から約５年、待望のニューアルバム『Sing（If You Want It）』を３月８日にリリースした。この作品には昨年傑作アルバムをリリースしたコモンや、前作の「Be Thankful（For What You've Got）」で共演したアンジー・ストーン、さらには劇的な復活を遂げたスティーヴィ・ワンダーらがゲスト参加している。この作品は、現在のクラブ・ミュージックの流れを汲みつつ、彼のルーツでもあるオールド・スクール・フレイヴァーをスパイスとした素晴らしい作品に仕上がっている。先日行なわれた来日公演でも、新旧織り交ぜた楽曲の中に加え、ロイ・エアーズの歴史的名曲「Everybody loves sunshine」をプレイするなど、往年の輝きを取り戻したかのようなパフォーマンスを見せてくれた。

そんなオマーの最新インタヴュー映像が到着！　最新アルバムとともに是非、チェックして欲しい。

★オマーの映像インタヴューはこちら
https://www.barks.jp/watch/?id=1000013231