アンドレ3000、リッチー監督の『Revolver』を語る

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ミュージシャンだけでなく俳優としての地位も確立しつつあるアウトキャストのアンドレ3000が、出演作『Revolver』の撮影について話をした。同作品は、マドンナの夫ガイ・リッチー監督の最新作。先週、英国で封切られた。

アンドレ3000は、『Daily Mirror』紙のインタヴューでこう話している。「彼(リッチー監督)の大ファンなんだ。『Lock, Stock...』も『Snatch』も最高だ。一緒に映画を作れるなんて、素晴らしい体験だったよ。でもちょっと変だったな。半分はロンドンで、半分はマン島で撮影したんだ。スタッフにな~んにもなくて寒いとこだって言われてたけど、その通りだったよ。地獄のように寒かった。でもきれいだったな。羊がいっぱいいてさ。それにさ、多分、島には5,6人しか黒人がいないんだろうな。人種差別ってわけじゃないんだけど、島の人たちからは変わった目で見られたよ。まるで俺がユニコーンかなんかみたいにさ。俺が歩いてると、みんな立ち止まって“(オー)マイ・ゴッド”って呟くんだ」

アンドレは、撮影現場でマドンナに会うこともできたという。「すっごく緊張した。でも彼女はほんとにクールだったよ。俺たちがコラボするっていう噂もあるみたいだけど、今のとこ、それはないな」

ギャングとギャンブラーの闘いを描いた『Revolver』。辛口の批評にさらされている作品だが、アンドレの演技は「抜群」との評判だ。

Ako Suzuki, London
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