ファット・ジョー、ラティーノ音楽祭ツアーを開催

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ファット・ジョーがラティーノのアーティストを集めた、大規模なツアー<Libertad Music Festival 2005>を今年の夏に開催すると、SOHH.comが報じている。

<Libertad Music Festival 2005>はファット・ジョーとカタリスト・エンターテインメントが協力して開催するもので、様々なジャンルのラティーノ(カリブ海、中南米のスペイン語圏出身者及びその子孫)のアーティストが出演。今年夏にニューヨーク、マイアミ、ロサンゼルス、シカゴでの開催を予定しており、更に来年はアメリカ国内で10~12ヶ所、そしてアメリカ国外で3~5ヶ所での開催を計画中であるという。

サウス・ブロンクス出身で、プエルトリカンの血をひくファット・ジョーは「ラティーノがヒップホップ・カルチャーに貢献してきたことを伝える時が来た」と、ラティーノが今までもヒップホップ・カルチャーで重要な役割を遂げてきたことを強調し、ツアー開催の目的として「有望なラテン・ヒップホップのアーティストの存在を伝える、プラットフォームとしての役割」と「ラティーノの若者達が音楽を通じて結束するのを支援」を挙げている。

関連ニュースとして、ファット・ジョー率いるテラー・スクワッドがブロンクスのクラブで乱闘騒ぎを起こしたと伝えられているが、ファット・ジョーのスポークスマンは、ファット・ジョーらは事件当日にはヴァージニア州フェアファックスでライヴを行なっていたとして、事件への関与を否定。警察側もファット・ジョー側の主張を認めているという。

K.Omae, LA
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