ザ・ゲーム、新作を自らネット上に流出!?

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ザ・ゲームがプロモーションのために、ニュー・アルバム『Doctor's Advocate』の音源をネット上に流出させたと、AllHipHop.comが報じている。

これはザ・ゲーム自らインタヴューで明らかにしたもので、『Doctor's Advocate』の放送禁止用語などが全て消されているクリーン・バージョンを流出させたことを明らかにした。

ザ・ゲームはこれを「ストリートでクラック(ドラッグの一種)を売る時と同じやり方だ」と語り、クリーン・バージョンを聴いた人々が通常販売されているダーティ・バージョン(放送禁止用語が消されていないバージョン)を買いたくなるように仕向ける、プロモーション手段の一つであると説明している。

また、ザ・ゲームはデビュー・アルバム『The Documentary』のリリース前にも同じように発売の約2週間前にクリーン・バージョンを流出させたことを認め、このプロモーション方法との関連性は不明であるが、同アルバムは通算500万枚を超える大ヒットを記録している。

関連ニュースとしては、ザ・ゲームは『Doctor's Advocate』からの先行シングルである「It's Okay (The Blood)」の約12分にわたるリミックス・バージョンをMyspaceの自身のページにて発表した。

このリミックス・バージョンには20名以上のラッパーが参加しており、登場順にジム・ジョーンズ、スヌープ・ドッグ、ナズ、T.I.、ファット・ジョー、リル・ウェイン、ノリエガ、ジェイダキッス、スタイルズ・P、ファボラス、ジュエルズ・サンタナ、リック・ロス、トゥイスタ、ドッグ・パウンドのクラプトとダズ・ディリンジャー、W.C.、E-40、バン・B、カミリオネア、スリム・サグ、ヤング・ドロー、ザ・クリプスのマリスとプッシャー・T、ジャ・ルールといったそうそうたるメンツが名を連ねている。

K.Omae, LA
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