クイーン・ラティファ、改造タクシードライバーに扮して爆走中
音楽といえば、オープニングを飾るビヨンセの「クレイジー・イン・ラヴ」をはじめ、バスタ・ライムズ、アリシア・キーズ、ブラック・アイド・ピーズから、アヴェレージ・ホワイト・バンド、ナタリー・コールまで、ブラック系のサウンドが次々に流れるサントラの選曲もお見事。それもそのはず、監督のティム・ストーリーは、高校時代からラップにのめりこみ、アイスTのラップシンジケートでラッパーとしてステージに立ったこともあるとか。日本では劇場公開されなかったが、アイス・キューブ主演でアメリカでは大ヒットした『Barbershop』や、続編の『Barbershop 2: Back in Business』を手掛けたのもストーリー監督だ。続編にはクイーン・ラティファも出演していて、新たに彼女を主役据えたスピンオフ作『Beautyshop』も製作されている。
なお、ラティファは来月行なわれるグラミー賞授賞式で、司会を務めることが決まった。ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム部門にもノミネートされており、ライヴパフォーマンスも披露することになっている。
原 令美/イーフィールズ
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