ニュース・最新情報
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ナタリー・コールの家族、グラミーでの追悼パフォーマンスがなかったことに憤慨
今年のグラミー賞では、この1年間に亡くなったアーティストの追悼パフォーマンスが多く見られたが、その中にナタリー・コールへのものはなかった。
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S.ワンダー、L.リッチーら、ナタリー・コールの葬儀で追辞
月曜日(1月11日)、米LAにある教会で、12月31日に亡くなったナタリー・コールの葬儀が開かれた。
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ナタリー・コール、死去
R&B/ジャズ・シンガーのナタリー・コールが12月31日、LAの病院で鬱血性心不全により亡くなった。
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ヴァン・モリソン、マイケル・ブーブレやマーク・ノップラーとコラボ
ヴァン・モリソンが3月、ニュー・アルバム『Duets: Re-Working The Catalogue』をリリースする。
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デイヴィッド・フォスター、超ゴージャスステージにはMISIAや松田聖子も
デイヴィッド・フォスターが16年ぶりの来日コンサート<デイヴィッド・フォスター・アンド・フレンズ ジャパン・ツアー2010>を東京国際フォーラムホールAで開催、10月19、20日の2日間で1万人を動員した。
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25アーティストの必殺5枚組ボックスCD、8月4日登場
ワーナーミュージック・ジャパンの創立40周年の特別企画として、『ファイヴ・オリジナル・アルバムズ』なる5枚組CDボックスが発売される。
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デイヴィッド・フォスター、奇跡の来日決定
デイヴィッド・フォスターの来日公演が決定した。
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クインシー・ジョーンズ、「ウィー・アー・ザ・ワールド」レコーディング終了
カニエ・ウエスト、レディ・ガガ、エミネム、ボノなどがチャリティ曲「ウィー・アー・ザ・ワールド」のレコーディングを行なった。
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レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、新ギタリストをお披露目
レッド・ホット・チリ・ペッパーズが先週金曜日(1月29日)、“MusiCares Person Of The Year”に選ばれたニール・ヤングの栄誉を称えるイベントに出演、先に脱退したジョン・フルシアンテに代わり、新ギタリストといわれるジョシュ・クリングホッファーと共にパフォーマンスした。
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マイケル・ジャクソンの追悼コンサート、延期に
9月26日にウィーンで予定されていた故マイケル・ジャクソンのトリビュート・コンサートが、2010年6月に延期されることになった。
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超豪華なマイケル追悼公演がウィーンで開催へ。
あまりにも突然過ぎた死から早や2ヶ月、ようやく埋葬された故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の大規模な追悼公演が、今月26日、音楽の都として知られるオーストリアの首都ウィーンで開催されることとなった。
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クリス・ブラウン、マイケルのトリビュート・コンサートに出られないかも
火曜日(9月8日)ジャーメイン・ジャクソンが記者会見を開き、今月26日にウィーンで開かれるマイケル・ジャクソンのトリビュート・コンサートにクリス・ブラウンが出演すると発表したが、裁判所の判断次第では無理かもしれないことが明らかになった。
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マイケル・ジャクソン・トリビュート・コンサートの出演者決定
兄ジャーメインが主催するマイケル・ジャクソン・トリビュート・コンサートの出演者が発表された。
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ナット・キング・コールと現代のアーティスト、バーチャル共演
2009年で生誕90周年を迎え、今なお世界中でその文化的影響力を保つナット・キング・コールと、現代のヒップホップ、レゲエ、ラテン、ロック・シーンのトップで活躍しているアーティストが、時代を超えてコラボレートした、奇跡のトリビュート・アルバム『リ・ジェネレーションズ』国内盤が4月29日に発売となる。
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ナット・キング・コール、奇跡のコラボ・アルバムが話題
ナット・キング・コール(1919年3月17日-1965年2月15日)の生誕90周年を記念してアメリカで発売されたアルバム『リ・ジェネレイションズ』が、日本ではまだ輸入盤のみでの販売にもかかわらず、既に外資系CDショップを中心に大きな話題を呼んでいる。
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DREAMS COME TRUE、セルジオ・メンデスのアルバムに参加
DREAMS COME TRUEのメンバー・中村正人が、1/30付けの「ドリブログ」(自身のブログ)にて、2月27日に発売されるセルジオ・メンデスのニュー・アルバム『モーニング・イン・リオ』に、DREAMS COME TRUEが参加していることを発表した。
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【Hotwire Music Business Column】SXSW2007、大盛況の中で幕を閉じる
去る3月14日から18日まで、米テキサス州オースティンで開催された毎年恒例の音楽見本市SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に、世界中から大群の音楽業界人と総勢1300組のバンドが参加した。
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メイシー・グレイ、ウィル・アイ・アムのレーベルから新作発売
女優としても活躍するR&Bシンガー、メイシー・グレイが4年振りとなるニュー・アルバム『Big』を今年3月にリリースすると、Billboard.comが報じている。
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歴代ベストコラボは?
MuchMoreMusicが毎週行っている音楽界のなんでもランキングで“ベストコラボ20”が先日発表された。
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ブルース生誕100年記念コンサートの記録映画『ライトニング・イン・ア・ボトル』公開
ブルース生誕100年を記念して行なわれたコンサートの記録映画『ライトニング・イン・ア・ボトル』が、渋谷シネマライズで公開中だ。
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クイーン・ラティファ、改造タクシードライバーに扮して爆走中
クイーン・ラティファがスピード狂のタクシードライバーを演じる映画『TAXI NY』が全国公開中だ。
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映画『五線譜のラブレター DE-LOVELY』にロビー、コステロ、アラニスらが出演
公開中の映画『五線譜のラブレター DE-LOVELY』には、洋楽ファンにもお馴染みのミュージシャンが多数出演している。
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ホイットニー・ヒューストン、ナタリー・コール、ディオン・ワーウィックらが世界ツアーを計画
News.comなどによると、ナタリー・コールが今年の夏にホイットニー・ヒューストン、ディオン・ワーウィックらと共にワールドツアーを計画しているという。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
幼い頃から父ナットの音楽に囲まれて育ち、11歳でステージ・デビュー。大学を出てクラブ・シンガーとして活躍の後、キャピトル・レコードと契約、75年にデビュー作『インセパラブル』を発表する。グラミー賞(75年度)の「最優秀新人賞」に選出されると同時に、「ジス・ウィル・ビー」が同賞の「最優秀R&Bヴォーカル賞」に輝き、アルバムはゴールドの売り上げを記録するなどセンセーショナルなデビューを飾る。
翌76年『ナタリー』で再びグラミーを受賞する。同年、「東京音楽祭」のため初来日し、アルバム『ナタリー』に収録の「ミスター・メロディ」を歌ってグランプリを獲得する。続く『アンプレディクタブル』、『サンクフル』、『ナタリー・ライヴ』、『アイ・ラヴ・ユー・ソー』などすべてがゴールドやプラチナ・アルバムに輝き、名実ともに大物歌手の仲間入りをする。
80年代に入ると喉の疾患などでしばらくアルバム制作を休止したが、87年にワーナー(ELEKTRA)に移籍し『永遠の夢』で表舞台に戻り、89年の『グッド・トゥ・ビー・バック』からは「ミス・ユー・ライク・クレイジー」のメガ・ヒットが生まれる。そして91年、父ナットへ捧げたスーパー・アルバム『アンフォゲッタブル』を発表。同年度の第34回グラミー賞で「レコード・オブ・ジ・イヤー」「アルバム・オブ・ジ・イヤー」など7部門を授賞。
その後も、『テイク・ア・ルック』や『スターダスト』といった大作でグラミー賞を獲得。父に勝るとも劣らない人気と評価を確立する。
02年にはヴァーヴ・レコードに移籍して『アスク・ア・ウーマン・フー・ノウズ』を、06年には、ダラス・オースティンをプロデューサーに迎え、再び彼女の音楽のルーツに立ち還った究極のR&Bアルバム『リーヴィン』を発表した。音楽活動と並行して、熱帯雨林基金、小児糖尿病基金、アメリカ赤十字などの慈善福祉活動にも力を注いだ。
2015年12月31日、LAの病院で鬱血性心不全により死去。65歳だった。
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