全米チャート、サム41、セリーヌ、モス・デフが健闘

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ベテラン・カントリーシンガー、ジョージ・ストレイトのヒットコレクション『50 Number Ones』が19万枚を売り上げて10月20日発表のビルボード200アルバムズチャートでトップに輝いた。前週に集計ミスがあったものの、ストレイトはこれで2週連続1位を獲得した。2位がアッシャーのリイシューアルバム『Confessions』。Nielsen SoundScanによると、売り上げは17万6,000枚だった。3位が前週の5位から2ランクアップしたネリーの同時リリースアルバム『Suit』。14万4,000枚を売り上げている。もう一方の『Sweat』はトップ10圏外の12位にダウンした。

4位がベビーフォトブックをフィーチャーしたセリーヌ・ディオンの『Miracle』。彼女は1stシングルとしてジョン・レノンの「Beautiful Boy」をカヴァーしている。5位が今週初登場したモス・デフの『The New Danger』。

チャート後半は日本公演を終えたばかりのヒラリー・ダフのセルフタイトル・アルバム『Hilary Duff』が6位。彼女はシングル「Fly」が現在、大ヒット中。続く7位がグリーン・デイの最新作『American Idiot』。タイトル・トラックの「American Idiot」が世界的にヒットしている。8位が前週の3位からダウンしたグッド・シャーロットのニュー・アルバム『The Chronicles of Life and Death』。1stシングルは「Predictable」。グリーン・デイとグッド・シャーロットはセールス枚数にほとんど差がなく互角だった。そして9位がティム・マッグロウの『Live Like You Were Dying』。

締めくくりの10位がコンゴからの救出に感謝し、国連関係者の名前をアルバムタイトルにしたサム41の新作『Chuck』。彼らにとってリリース1週目でトップ10圏内に登場した初アルバムとなった。

また、注目アルバムとして再結成したデュラン・デュランの新作『Astronaut』が17位に初登場している。

T.Kimura
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