マドンナ、テロリストから脅し?

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5月24日(月)、ロサンゼルスのフォーラムから4年ぶりのワールド・ツアーをスタートさせたマドンナだが、先日の発表でイスラエル公演の中止が明らかになった。報道ではイスラエル側とカバラに関する問題のためと伝えられたが、さらに深い事情があるようだ。

タブロイド紙のThe Sunによると、彼女の事務所にテロリストから公演中止を要求する脅迫状が届いたという。マドンナは当初、警備を強化してパフォーマンスを行なうつもりだったが、キャンセルしなければ彼女の子供を誘拐すると脅されたため、イスラエル行きを断念した。マドンナに近い情報筋は「子供を危険にさらすわけにはいかない。彼女にとって子供はすべて」と伝えている。また、今回の中止はマドンナが“西側を象徴するアーティスト”だからとの見方も強い。

彼女はイスラエルで3年前に起きた米同時多発テロの追悼イベントを予定していたらしい。

いずれにせよ、中東でのパフォーマンスは中止になってしまったわけだが、テロの恐怖がない安定した世界で真のワールド・ツアーができる日が来ることを願う。

T.Kimura
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