キッスのジーン・シモンズ「ロシアで公演を開くな」

キッスのジーン・シモンズ(B)は、ロシア軍がウクライナに侵攻したのを受け、全てのミュージシャンが連帯し、現状、ロシアにてパフォーマンスするべきではないと発言した。
『TMZ』から、まだロシアで公演を開く予定のバンドは多いとの話を振られると、「俺らは行かない。ロック・コンサートを開くどころではない、より大きな問題だ」「そこで公演を開く(のを正当化する)ならば、ステージ上で政治的発言をするんだな。俺は通常、そういうのには反対だ。でも、これは政治以上のものだ。狂気の沙汰だ」と答えた。
「もし、西洋のバンドがロシアでプレイしたら、プーチンの勝ちを認めるようなものだ」「誰も行かないよう勧める。シャットダウンしろ。ロシアのウォッカを飲むのを止めろ」
キッスは以前、大金を積まれボツワナで公演を開くよう依頼があったが、差別を容認することになるので拒否したとの逸話を明かした。
バンド・メイトのポール・スタンレーは、ロシア軍がウクライナに侵攻して以降、何度かTwitterで自身の見解を発信。最新のものでは、1人泣きながら避難する子供のニュース映像をリツイートし、「俺らは助けることができる」と、ウクライナへの支援金の寄付を呼び掛けている。
PLEASE, PLEASE, PLEASE… These are people just like us. These are children just like ours. Their lives have been shattered in an unimaginable siege of destruction and murder. It’s happening at this very moment. We are BLESSED. WE can help. Donate now.
https://t.co/bXPoJZC4bk https://t.co/yryM2yETNd— Paul Stanley (@PaulStanleyLive) March 8, 2022
Ako Suzuki







