ジミー・ペイジ、1971年の日本公演を振り返る

2019.10.01 11:57

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インスタグラムに過去の写真を投稿し、「○○年のこの日…」と振り返っているジミー・ペイジが、9月27、29日の投稿で1971年の日本公演を取り上げた。

◆ジミー・ペイジの投稿

9月27日には、メダルを手にした姿、原爆ドームなどの画像をあげ、「1971年のこの日、レッド・ツェッペリンと広島で慈善公演を開いた」と綴った。「レッド・ツェッペリン初の日本ツアー中、広島で、被災者たちを支援しプレイした。市長からバンドとマネージャーのピーター・グラントへ、メダルと感謝状が贈られた。これにより、僕は戦争の懸念というものについて、長時間に渡り真剣に考えさせられた。恐怖の塊だ。音楽は、クシシュトフ・ペンデレツキが1960年に作曲した“広島の犠牲者に捧げる哀歌”」

2日後(29日)の投稿では、1971年の日本ツアーの最終公演(大阪)を振り返った。「“That’s the Way’”、“Going to California”、“Tangerine”のアコースティック・セットの最中、ジョン・ボーナムがステージからいなくなり、エレクトリックの“What Is and What Should Never Be”の番になっても戻ってこなかった。だから僕ら、素早く調律し直し、“Friends”でアコースティックのセットを続けた。この曲をライブでプレイしたのはこれが最初で最後だった。それが終わっても、彼は戻らなかった。ロバートが“Smoke Gets in Your Eyes”を演奏しようとしても、まだ彼は戻らなかった。ロバート・Pとオーディエンスからの“ミスター・ボーナムはどこだ?”との掛け声に押され、彼はようやく姿を見せ、僕らはこの夜のセットを終えた」

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On this day in 1971, it was the end of the @LedZeppelin tour of Japan. ⁣ ⁣ This was another recorded concert in Japan at Osaka and the last of a series of successful concerts in this country.⁣ ⁣ During the acoustic set of ‘That’s the Way’, ‘Going to California’ and ‘Tangerine’, John Bonham nipped off stage and hadn’t returned for the electric ‘What Is and What Should Never Be’. So we continued the acoustic set with a quick re-tune for ‘Friends’ – the first and only time we were to play this song live.⁣ ⁣ We finished the song and he still wasn’t back. Then, as Robert was to give a rendition of ‘When Smoke Gets in Your Eyes’, he still wasn’t back. With some encouragement from Robert P, the audience chanted ‘Where’s Mr Bonham!’ – he finally re-appeared and we finished the set.

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レッド・ツェッペリンは1971年に初の日本ツアーを行ない、東京、大阪、広島で計5公演を開催。続いて翌年にも二度目となる日本ツアーが開かれたが、それが最後となってしまった。

Ako Suzuki

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