The View、ボスに挑戦
今週初めUKで2ndアルバム『Which Bitch?』をリリースしたThe Viewが、現在No.1に君臨している“ザ・ボス”ことブルース・スプリングスティーン(『Working On A Dream』)とチャート・バトルを繰り広げている。
最近、スプリングスティーンにはまり始めたというキーレン・ウェブスター(B)はこの状況について『Daily Record』紙にこう話した。「ザ・ボスとの一騎打ちだ。彼と争うなんてヘンな気がする。最近、はまり始めたとこなんだ。先週、彼のボックス・セット買ったばかりだ。それを楽しもうってとこで、彼をノックダウンしようとしてるんだから」
いくらライバルのファンだとはいえ、キーレンは自分たちの作品にゆるぎない自信を持っている。「この数年でスコットランドのバンドが作ったものの中で最高傑作だと信じてる。いい曲がたくさんあるし、プレイするのも楽しい」「くそインディみたいに、機械的に作られたものじゃない。俺ら、リスクを冒してるし、それが報われることを願ってるよ」
彼らの1stアルバム『Hats Off To The Buskers』(2007年)は、初登場で1位に輝いた。
バンドは、チャートが発表される日曜日(2月8日)ロンドンに滞在予定。「でかいパーティをやるつもりだ」という。The Viewは2月10日、ロンドンのKOKOでパフォーマンス。UK/ヨーロッパ・ツアーは4月初めまで続く。
「もし2位だったとしてもフェアだとは思うよ。でも、10ポンドあったら俺らに使ってくれ!」(by キーレン)
Ako Suzuki, London







