ブルース・スプリングスティーン、消化性潰瘍の治療で公演延期

今年2月よりEストリート・バンドと北米ツアーを開催してきたブルース・スプリングスティーンが、消化性潰瘍の治療のため、今月この先予定していた8公演全てを延期すると発表した。
スプリングスティーンは先月半ば、体調不良によりフィラデルフィアでの2公演を延期していたが、その約1週間後の24日にはツアーを再開し、9月3日までに5公演を開いていた。
先月の時点では症状や病名は明かされていなかったが、水曜日(6日)、「消化性潰瘍の治療を受けており、9月の残りの公演は延期すべきだと顧問医が決断した」と説明された。スプリングスティーンは「延期せねばならず、心を痛めている」と謝罪し、理解と支援に感謝の言葉を述べている。
ツアーは現時点、11月3日にカナダで再開予定。
スプリングスティーンは今月23日、74歳の誕生日を迎える。
Ako Suzuki
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