ザ・ストロークス、女性ピアニストと新曲をレコーディング
ザ・ストロークスがピアニストで“アンチ・フォーク”のミュージシャン、レジナ・スペクターと曲を共作、レコーディングを済ませたという。ザ・ストロークスのプロデューサー、ゴードン・ラファエルは、彼らは全米ツアーの合間に新曲「Modern Girls」をレコーディングしたと話している。
スペクターのボーカルが加わったことで、曲はこれまでのザ・ストロークスのサウンドとかなり異なるものになったようだ。ラファエルはX-FMにこう語っている。「シアトルにいる間、新曲をレコーディングしたんだ。ジュリアン(カサブランカス)とレジナが一緒にリード・ボーカルをとった。曲は、40年代にラジオから流れていた昔のジャズ・ロッカーみたいだ」
モスクワ生まれのスペクターは、ザ・ストロークスの北米ツアーにオープニング・アクトとして参加していた。彼らは10月末に行なわれたNY公演で同曲をパフォーマンスしており、ラファエルによると、これはシングルとしてリリースされる可能性もあるという。
ザ・ストロークスは、ニュー・アルバム『Room On Fire』をプロモートした全米ツアーを終了したばかり。12月1日にスコットランドのグラスゴーからヨーロッパ・ツアーをスタートする。
Ako Suzuki, London







