クイーンのJohn Deacon、R.ウィリアムスとの“We Are The Champions”をこきおろす
Queenのベーシスト、John Deaconは、英国のポップスター、Robbie Williamsとバンドとの最近の共作について、あまり良く思ってないようだ。英国のタブロイド、The Sun紙によるとDeaconは、映画『A Knight’s Tale』で、故Freddie Mercuryの代わりにヴォーカルをとったWilliamsと“We Are The Champions”のニューヴァージョンをレコーディングすることを拒否したらしい。
Deaconは同紙に次のように語っている。
「いっしょにレコーディングしたくなかったんだ。今はそれで良かったと思っている」「レコーディングしたものを聴いたけど、あれはクズだ。あの曲は史上最も偉大な曲のひとつだというのに、あいつらはそれをぶち壊してしまった」
彼はこう付け加える。
「こんなこと言いたくないけど、Robbie WilliamsはFreddie Mercuryにはなれない。Freddieの代わりなんていないんだ。彼が代わりになれないことは確かだ」
QueenのオリジナルリードヴォーカルFreddie Mercuryは’91年11月、エイズによる合併症のため死亡した。
また、QueenはWilliamsをヴォーカルに迎え、再編成するとの噂が以前からあり、その噂の中には真実も少しはあったが、The Sun紙は、Deaconがこの計画にとどめを刺したと報じている。
Queenのギタリスト、Brian Mayは英国メディアでの発言を控えている。LAUNCHがその理由を訊くと、彼は次のように答えた。
「彼らは気にかけてないよ。イギリスでは何でも活字になる。アメリカではどうなのかよく分からないけど、ここでは、活字にするのに真実より嘘のほうが好まれるんだ。本当だよ」
Bruce Simon Darren Davis、ニューヨーク







