若干22歳。才溢るる未完の大器。世紀をまたがって今!
![]() |
![]() |
若干22歳。才溢るる未完の大器。世紀をまたがって今! 久々に興奮した。驚くべき“才”に出会ったからである。 久々に没頭した。心地よい懐かしさに触れたからである。 新世紀にTAKUI(タクイ)のサウンドはどう響くのだろう。カッコいいか? 新しいか? 聴いて、観て、触れて、みんなの琴線に触れたならば、それが答である。 |
![]() 『NUCLEAR SONIC PUNK』 日本コロムビア 1.UP TO DATE 2.イノヴェイター 3.TO THE MAX 4.MUST BE STRONG 5.I’m A Sod 6.ALIVE 7.さらば摩天楼のFairy Tale 8.ROLL UP FOR THE UNIVERSE 9.BADLY NOOOO!!!! 10.TOO MUCH BUSINESS 11.BEAT YOURSELF BLIND 12.mother sky 1. UP TO DATE2.イノヴェイター 3.THANKS TRACK TAKUIからメッセージが届いています! |
──アルバム聴きまして、で、ヴィデオ拝見しまして…、これまたとんでもない新人が出てきたものだとビビっているんですが。 TAKUI: ──ホントに“新人”っすか(笑)? TAKUI: ──ちょっと過去を洗い出したいんですが。 TAKUI: ──そう考えると、キャリアは重ねているんですね。作品/サウンド、歌いっぷりにそのセンス…、いち新人アーティストのデビュー・アルバムとは思えない、非常に高いクオリティなもんで。 TAKUI: ──ぽっと出てきた一枚目の作品とはとても思えない。絶対、どこかに秘密があるんだろうっと。 TAKUI: ──なるほどそうですか。ちょっとわかった気がする。 TAKUI: ──普通のデビュー・アルバムってアマチュア時代の集大成だったりしますよね。 TAKUI: ──バンド時代はヴォーカル&ギターだったんですか? TAKUI: ──『NUCLEAR SONIC PUNK』でギターもがんがんに弾いていますよね? TAKUI: ──いや、いくら10年と言っても趣味感覚で弾いているアマチュアでは、レコーディングで通用するギターなんて弾けませんよ! TAKUI: ──バンドでオリジナルを演る以前は、さしあたりカヴァーとかコピーをしたでしょう? TAKUI: ──中学3年…その頃っていうと…。 TAKUI: バンド・ブーム終わってバンドは学校で1つでした(笑)。ダンスはすごい流行ってましたね。でもまあ、別にその頃“ロックだぜ”っていう古い考えをもつんじゃなくて、単純にビートルズが小さいときから好きで“いつかギターを持ちたいな”とか“バンドで唄いたいな”と思っていたところに、少なからずバンドやりたいって奴がいて、それで組んだバンド。 ──歌は最初っから上手かったんですか? TAKUI: ──がはは(笑)。 TAKUI: ──いけるなと感じたのはその頃ですか? TAKUI: ──ピッチが高いんだ! どの辺まで出るんですか? TAKUI: ──ギターで言うと1弦9~10フレットですね。すげえ。 TAKUI:
──早々に自分の生き方を音楽に見出したようですね。 TAKUI: TAKUI: ──そこからは単身で音楽一辺倒? TAKUI: ──でも曲作りって誰でも出来るものじゃないでしょう? TAKUI: ──ほお。 TAKUI: ──音楽的知能指数が凄く高いような気がする…。 TAKUI: ──音楽以外にも、スキーだってやりたいだろうし、カラオケだって行きたいだろうし、ボードだってゲームだって…。そんな中で“音楽”だけにピュアにのめり込んでいくのは、“サガ”なのでしょうか。 TAKUI: ──“影響されたアーティストって誰ですか?”という質問にはどう答えるんですか? TAKUI: ──音楽的幅の広さも持ち、相当数の作品もそれまでに制作してきた中で、今回の『NUCLEAR SONIC PUNK』をどんな方向性のアルバムにするか、難しかったのではないですか? TAKUI: ──ん? TAKUI: ──すごい! 本当の意味で“プロ”ですよ、感心感心。 TAKUI: ──偉いなあ。 TAKUI: ──実際のレコーディングはどうでしたか? また、参加アーティストが実に強力なんですけど。スティーヴィ・サラス、元ガンズ&ローゼズのマット・ソーラム…。 TAKUI: ──海外のアーティストに“俺はこういうサウンドなんだ!”とか“こんな音楽を作りたいんだ”みたいなコミュニケーションはどのように? TAKUI: ──言葉だけじゃ伝わらないでしょう? TAKUI: ──ロックだなあ(笑)。 TAKUI: ──音楽なんてそもそもイメージや想いを音に込めているものですから、それが持ってる匂いとか雰囲気といった“抽象”を伝えるのが実は一番手っ取り早いんですよね。 TAKUI: ──わかりました。やっぱりあなたは“今度デビューしました。TAKUIと言います”というド新人ではないんですね? TAKUI: ──でも既に、2ndや3rdアルバムのことも考えていたりして。 TAKUI: ──期待しています。 TAKUI: |











