カルロス・サンタナ、ラテン・グラミー賞獲得
Carlos Santanaは、記者団の楽屋前で両手にトロフィーを持ち、高々と掲げた。9月13日の夜ロサンゼルスStaples Centerで行われたラテン・グラミー賞での一幕だ。そして、その意味するところは…。この栄誉の意味は大きい。単に自宅の棚に飾りものがまた一つ増えただけではない、とSantanaは独自のスタイルを持って言う。
「この栄誉はカリフォルニア、アリゾナ、テキサス、ニューメキシコ、マイアミにおいて、スペイン語と英語が日常欠かすことができないものとなるという希望を与える」と発言。
「それに、来年、Nelson Mandela氏とDesmond Tutu氏を招く。ラテンの人々がプレーする音楽はアフリカの音楽であり、また、それを含蓄したいと思っている。アボリジニーやアメリカ先住民もこのイヴェントに招待したい。それによりイヴェントは全人類が参加するものとなるのだ」
Carlos Santanaはラテン・グラミー賞で合計3賞を受賞。
「Corazon Espinado」でManaと共にレコード・オヴ・ザ・イヤー、ベスト・ロック・ヴォーカルデュオ及びグループ賞を、また「El Farol」でベスト・ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞した。
記:Neal Weiss、ロサンゼルス







