【ライブレポート】YOSHIKI、“世界一豪華なディナーショー”12年で通算100回突破。復活のドラムで会場熱狂&MIYAVI、清春、竹中雄大、PATAとの共演も

2026.08.31 18:23

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YOSHIKIが、2026年8月27日から30日までの4日間、グランド ハイアット 東京で開催されたYOSHIKIの“世界一豪華なディナーショー”<『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2026 in TOKYO JAPAN』100th DINNER SHOW CELEBRATION>が、全7公演ソールドアウトの中、フィナーレを迎えた。

2014年のスタートから12年、8月28日のBreakfast Showでついに通算100回を突破。その後も公演を重ね、今回の最終公演で通算105公演に到達した。

今回の公演は、Breakfast Show 98,000円、Dinner Show 110,000円。さらに、昼夜全5公演と追加2公演で販売されたVIPプレミアムパッケージは300,000円、VVIPダイアモンドパッケージは1,000,000円というプレミアムな内容となった。申し込みが殺到し、追加された2公演を含む全7公演がソールドアウト。100回記念公演への注目度の高さを物語る結果となった。

100回の節目に、YOSHIKIはステージそのものも一新した。会場中央には、ディナーショー史上初となるセンターステージが出現YOSHIKIがピアノを奏でると、ピアノとともにステージがゆっくりと回転し、360度を囲む客席へ演奏を届けた。

そしてドラムセットがせり上がると、空気が一変。2024年に3度目の頸椎手術を受け、長期のリハビリを経てドラムへ復帰したYOSHIKIが、今回のディナーショーでは通常よりも長いドラムソロを披露。激しい連打を繰り出すたびに歓声が上がり、センターステージは一気にロックコンサートさながらの熱狂に包まれた。

「またドラムを叩ける日が来るとは。頑張ればできるんだね」そう語ったYOSHIKIに、大きな拍手が送られた。

4日間には、ゲストも次々と姿を現した。初日27日のDinner Showには、MIYAVI(元THE LAST ROCKSTARS)がゴールドの松葉杖姿で登場。MIYAVIからのリクエストで選ばれた「CRUCIFY MY LOVE」では、YOSHIKIのピアノに乗せてMIYAVIがボーカルを披露。静寂に包まれた会場に、その歌声が響き渡った。続く、2人が共作した新曲「DEAD-END DRIVE」では空気が一変。YOSHIKIがドラム、MIYAVIがギター&ボーカルを担当し、激しいサウンドを炸裂させた。

通算100回目となった28日のBreakfast Showには清春(黒夢)が登場。「Kurenai」「Rusty Nail」でYOSHIKIと共演。29日のDinner Showには竹中雄大(Novelbright)が登場。YOSHIKIのピアノで「Forever Love」を歌い上げた。

そして105回目となる最終公演。「Rusty Nail」の演奏途中、PATA(X JAPAN)が姿を現した瞬間、会場から割れんばかりの歓声が上がった。PATAはピアノを弾くYOSHIKIのすぐそばまで歩み寄り、至近距離でセッション。Harumi、Yuiも加わり、会場の熱気は一気に上昇した。

そして最後は、YOSHIKIがピアノから瞬時にドラムへ移動。PATAのギターと激しく音をぶつけ合いながら、そのまま「Rusty Nail」をドラムでフィニッシュ。会場のボルテージは最高潮に達した。

演奏後、PATAを見つめたYOSHIKIは目を潤ませ、「PATAの顔を見ているだけで涙が出てくる」と口にした。さらに、「ずっと一緒に戦ってきた仲間だから、ずっと元気でいてほしい」と、長年ともに歩んできた盟友への思いを語った。

全7公演では、Beverly、Ai Ichihara、Harumiらシンガー陣も参加。「Kurenai」「Forever Love」「Scarlet Love Song」「Hero」「Red Swan」「Tears」「ART OF LIFE」「ENDLESS RAIN」、そして新曲「La Senna」まで、日によってセットリストや歌唱者を変えながら披露された。

クラシックとロックだけではない。ステージにはバレエも登場し、「Swan Lake」ではYOSHIKIのピアノとバレエが交錯する演出を展開。さらに「Bach – Prelude」「Rosa」ではファッションショーが行われ、「YOSHIKIMONO」やパリ発のファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」など、音楽とファッションが一体となったステージが繰り広げられた。

会場には、歴代ディナーショーの写真やメインビジュアル、「MUSIC BLOOM」「BRAIN ROSE」などのアート作品に加え、YOSHIKIにゆかりのあるピアノや「ENDLESS RAIN」の楽譜も展示された。また、YOSHIKIの脳波を測定する企画も実施。音楽、アート、ファッションだけにとどまらない新たな試みも行われた。

約2年をかけ、数万種類の中から選び抜かれたYOSHIKIオリジナルローズ「紅(KURENAI)」も会場を彩り、VIP・VVIP来場者へ贈呈された。

さらに、ディナーショー恒例のチャリティーオークションも開催。ステージ、展示、ファッション、アート、ディナー、そしてファンとの交流まで、会場全体を使ったエンターテインメントが4日間にわたって繰り広げられたという。

公演期間中、YOSHIKIはステージを降りても走り続けた。『YOSHIKI CHANNEL』では4日間にわたり全6番組を生配信し、総視聴者数は43万人を記録。連日のディナーショー終了後にも本人が出演するなど、ハードなスケジュールの中でファンへ向けた発信を続けた。

また28日には、「Forever Love (Live)」YOSHIKI & JOSH GROBANを世界リリース。同曲は、7月に米ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールで開催された<YOSHIKI CLASSICAL 2026>で、ジョシュ・グローバンが英語と日本語で歌唱した「Forever Love」のライブ音源だ。世界配信開始の瞬間には、ジョシュ・グローバンが米国から『YOSHIKI CHANNEL』へオンライン出演。YOSHIKIとともにリリースの瞬間を迎えた。

100回を迎えたステージでYOSHIKIは、「今晩から新たな101回目が始まるのか。感慨深いな、人生って不思議だよね」と語る。そしてファンに向け、「こうやってみんなと同じ空間で同じ空気を吸っている時間をとても大切にしたいし、素敵な思い出にしたいと思ってる」と思いを伝えた。

4日間7公演を駆け抜けた最終公演では、何度も涙で声を詰まらせながら、「みんなのおかげで、今回も自分の中で挑戦だった100回公演、7公演連続をやり切ることができました」と感謝。そして、「俺も頑張るから、みんなも頑張ってね」とファンに呼びかけた。

12年をかけて100回を突破し、今回で通算105公演。ピアノ、ドラム、ロック、クラシック、バレエ、ファッション、アート。そして、そこに集まったファンとの時間。100回を越えても、YOSHIKIの挑戦は止まらない。

◾️ディナーショー最終公演 セットリスト
<EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2026 in TOKYO JAPAN>
100th DINNER SHOW CELEBRATION
August 30, Dinner Show

1.Amethyst
2.Say Anything(Beverly)
3.Kurenai
4.Miracle(Ai Ichihara)
5.Forever Love(Harumi)(ballet dancer)
6.Bach – Prelude <Fashion Show>
7.Rosa(Beverly) <Fashion Show>
8.Hero(Harumi)
9.Scarlet Love Song(Harumi)
10.Bach – Air on the G String
11.DRUM SOLO
12.Longing(Beverly)
13.Swan Lake(ballet dancer)
14.La Senna(Ai Ichihara)
15.Rusty Nail(PATA・Harumi・Yui)
16.Red Swan(Beverly)
17.Tears
18.ART OF LIFE
19.ENDLESS RAIN