【インタビュー】East Of Edenはなぜ唯一無二なのか、キャッチーさと技巧が共存する理由

2026.06.11 18:00

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良質なキャッチーさを軸にしたうえでヘヴィネスやテクニカルな部分などを巧みに採り入れて唯一無二の魅力を湛えた音楽を提示するEast Of Eden。そんな彼女達が最新EP『Rising In Bloom』(6月10日リリース)を完成させた。先行リリースされた「Our Fate」(2025年10月)、「The weight of choice」(2026年1月)と新曲3曲が収録された同作は幅広さと完成度の高さを兼ね備え、さらにまた新たな顔を見せるなど必聴といえる一作に仕上がっている。Ayasa(Vio)、湊あかね(Vo)、MIZUKI(Dr)、MINA(B)を招いて、『Rising In Bloom』について大いに語ってもらった。

――『Rising In Bloom』を作るにあたって、テーマや構想などはありましたか?

Ayasa:2025年3月にリリースした1stアルバム(『The First Eden – Seeds Of Hope』2025年3月)はいっぱい緩急をつけてストーリーを作ることができて、すごくよかったんですけど、今回はワーナーさんも交えて、いろいろな面でもうちょっとライトなものにしようという話をしていました。あとは、『The First Eden – Seeds Of Hope』の後にリリースした2曲があって、今年はそれを踏まえてちょっと新しいセンスを加えたフル・アルバムを作ったらいいんじゃないかというのもあって、今回は5曲入りのEPを作ってみようという流れになった…ような気がしております(笑)。

――“ライト”という言葉が出ましたが、『Rising In Bloom』は密度の濃さが絶妙で、アッサリしているという印象はありません。

Ayasa:本当ですか?それならよかったです(笑)。

Ayasa

――すごくいいところに落とし込みましたね。そして、本作はテイストの異なる上質な5曲が揃っていることもポイントです。そういう中で、それぞれ特に印象の強い曲をあげるとしたら?

MIZUKI:私は「Telepathic」です。「Telepathic」は今までの曲の中で1番キック(バスドラ)を踏んでいるんです(笑)。ジェントみたいなフレーズがずっときていて、サビ中も“ドコドコ・ドコドコ・タカトト・パン!”というフィルが入っていたりしますし。この曲はテクニカルだし、メタルっぽいけど、でもサビはメロディーがめちゃくちゃキャッチーなんですよね。そういうところでEast Of Edenに合うなと思って、すごく好きです。

――おっしゃるとおりヘヴィネス・テイストとエモーショナルなサビが巧みに融合されて、独自の魅力が生まれています。ドラムは凝ったアプローチになっていますが、作曲者のデモの段階で各パートのプレイや全体のアレンジなども作り込まれていることが多いのでしょうか?

MIZUKI:結構、作り込まれているよね?

一同:うん。

MIZUKI:そういうことが多いです。「Telepathic」もデモを最初に聴いた時に、結構キック入っているなあ…と思いました。ただ、いつもそうですけど、デモをそのまま再現することは絶対にしたくないから、どこを変えようかなとか、どういうフィルを入れようかなといったことを考える。そうやって毎回自分の好きなフレーズを、必ず1個は入れています。

MIZUKI

――やりますね。アレンジで言いますと、「Telepathic」の間奏のブレイクダウンの上でバイオリンが流麗なソロを奏でるというアプローチは秀逸です。

Ayasa:そこは、すごく苦しみました。どうしよう?……みたいな(笑)。みんなの音数が減っていて、テンポも絶妙といいますか。いつもの感じで音を詰め込むとテンポがゆっくりだから遅くなるし、そこで音を詰め込み過ぎるととんでもなく速くなってしまうんです。

MIZUKI:わかる!16分(音符)だと遅くて、32分だと速過ぎて、6連がギリか…みたいな感じだよね(笑)。

Ayasa:そう(笑)。微妙なテンポ。それに、バイオリンがどれくらい盛り上がるのが適切なのかというのもあって。バックはヘヴィだけど、盛り上がってはいないんですよね。さらに、バイオリンの後にギター・ソロがきますし。

MIZUKI:この曲のデモは、ちゃんとしたバイオリン・ソロが入っていなかったんです。なので、Ayasaさんはすごく悩んでいました。

Ayasa:他の楽器の部分はすごく作られていたけど、バイオリンはほぼなかったので、すごく困りました。デモで打ち込まれていたソロはもうちょっとメロっぽくて、しかもうっすらという感じだったんです。

――そこから入って、この仕上がりというのは、さすがです。

Ayasa:ありがとうございます(笑)。

MIZUKI:このバイオリン・ソロ、めちゃくちゃいいですよね。バイオリン・ソロの後にくるギター・ソロもデモはオーソドックスな感じで、Yukiさんはそのまま弾いていたので、録り直してもらったんです。バイオリンが派手になって、めちゃくちゃよくなったから、ギターは録り直したほうがいいよと言って、今のソロになりました。

湊あかね:今回、私の中で特に印象が強いのは「Dawn of Astrantia」です。この曲は、もう本当に早口過ぎて(笑)。歌詞が詰め込まれていて、これをちゃんと聴かせられるかな…という。早口なので、歌うと歌が埋もれる箇所というのが絶対に出てくるんですよ。それを、ちゃんと粒だって聴こえるように歌うというのがすごく難しかった。リハで歌ってみて、新曲の中で1番大変だなと思って、ちゃんとやることになりました(笑)。

一同:“やることになった”って(笑)。

――リハで、これは大変だぞと気づいて、レコーディングまで歌い込まれたのでしょうか?

湊あかね:結構歌い込んではいましたけど、早口なので、符割があまりない感じなんですよ。ボカロだったら再現できるものですけど、それを生身で歌わないといけないという。なので、息継ぎとかも考えつつ録っていきました。

MIZUKI:ミックスも、こだわったよね? ボーカルが埋もれないようにしようということで。

湊あかね:そう。この曲はもうみんなが“わぁーっ!”となっていて、ボーカルも“うわぁーっ!”となっているから、ここは歌をちょっと突こう…みたいな。

湊あかね

――歌の音量を上げても聴こえない場合もありますので、あかねさんの歌唱力の高さがうかがえます。それに、「Dawn of Astrantia」もそうですが、あかねさんの歌は本当に魅力的です。

湊あかね:本当ですか?

――ええ。熱く歌うシーンが多いですが、熱く歌っても下品になったり、暑苦しくなったりしないのは強みだと思いますし、それぞれの楽曲に寄り添った表情の豊かさも光っています。

湊あかね:ありがとうございます(笑)。

――ひと言で言うと“くる歌”という印象です。そして、「Dawn of Astrantia」はイントロやサビで鳴っている16分のバイオリンが……。

Ayasa:それは、ディレイです。付点8分のディレイ。

――やはり付点8分ですか。ただ、フレーズの最後の音を伸ばすところは、ディレイがかかっていないような気がします。

Ayasa:そう、そこはディレイを切ってもらいました。

――おおっ! センスいいですね。

Ayasa:いえいえ(笑)。「Dawn of Astrantia」の作詞/作曲をしてくださった藤永(龍太郎)さんと別の現場でもご一緒する機会があって、その時に「バイオリンもエフェクターをかけることが結構あるんです」みたいな話をされていて、それこそ今回「Telepathic」でもエフェクターをかけています。フェイザーをかけていて、サビのところもオクターバーで1オクターブ下を足したりしている。たまに1オクターブ下を実際に自分で弾いて音を太くしたりするんですけど、この曲は実際に弾くと太くなり過ぎちゃうというか、あまりにも…という感じだったので、もっと自然に低い音を足したくてオクターバーをうっすらかけてもらいました。ディレイに関しては、以前藤永さんとご一緒した楽曲でピチカートにディレイをかけるというのをやっていただいたことがあって、今回は8分で弾いているフレーズに付点8分のディレイをガッツリかけようということになりました。

――ディレイを使うことで、“華やかな緊迫感”が生まれています。

Ayasa:ディレイがないとただ単に8分で刻んでいる曲になってしまって、全然イメージが違いますけど、あの独特なディレイをかけることでバイオリンがずっと曲を支配するような形になりましたね。それは、今までなかったことで、また新しいところにいけてよかったなと思います。

MIZUKI:「Dawn of Astrantia」は、ベースも凄いことになっているよね(笑)。

MINA

MINA:うん。この曲のデモはスラップが沢山入っていて、入れ過ぎなんじゃないかなと思いながらレコーディングに臨んだんです。レコーディングの時は藤永先生もきてくださって、私は「これ、ちょっとスラップを抜きたいんですけど」と言ったんですね。でも、「いや、この曲はスラップにずっと鳴っていてほしいので、お願いします」と言われて、こういうベースになりました。だから、私が1番ビックリしています(笑)。

――楽曲の躍動感を増幅する大きな要素になっていますので、正解だったのでは…と思います。その話と関連しますが、East Of Edenはテクニカルな側面も打ち出していますよね。テクニカルな部分をどれくらい入れ込むかで楽曲の印象は大きく変わるわけですが、East Of Edenはそのバランスが絶妙です。

Ayasa:そこに関しては、作家さんから絶対にこうしてほしいというオーダーがあるわけでもなくて。作家さんもレコーディングに立ち会われたり、立ち会われなかったりするので、基本的にメンバーそれぞれの匙加減ですね。ただ、先にレコーディングした人のトラックを聴いて後からレコーディングする班の人がフレーズを考えていくので、そこでバランスが取れているというのはあると思います。

MIZUKI:レコーディングはいつも私から録るんですけど、自分的には“これくらいの割合で、ぶっ込む”みたいなのが曲ごとになんとなくあって、それを形にしているという感じです。ドラムを詰め込み過ぎると他の楽器が入る余地がなくなってしまうし、歌は大事にしないと…というのが絶対にある。歌のバックでテクニカルなことをし過ぎると、歌詞が入ってこなくなるじゃないですか。そういうものには、したくないんです。

――よく分かります。たとえば、「Our Fate」の2番のBメロのオケは少しジェントが香っていますが、いき過ぎていないというのはさすがです。

Ayasa:そこはデモの段階から、ああなっていたんですけど……たしかに、程よい感じになっていますね。

MIZUKI:そう。ちょっと凝ったことをしているけど、歌は抜けてくる。それこそジェントにしようと思えばできるけど、これくらいがちょうどいいとみんな感じたんだと思います。

MINA:ベースのアプローチに関しては、曲を作っていただく作家の方の意見を採り入れながらのレコーディングなので、自分はもうちょっと抑えたくても、もっといってくださいと言われたりするんです。そこの塩梅は難しいなと思いながら日々取り組んでいます。1番バランスのいいところに落とし込みたいという気持ちはありますね。個人で動画を上げるとかになるとまた考え方が変わってきますけど、バンドなので、そこはまた別物と捉えています。

――「もっといってください」というリクエストが出た時に、それに応えられるスキルを持たれているのはさすがです。では、『Rising In Bloom』の中で特に印象の強い曲に話を戻しましょう。

MINA:どうだろう? 全部気に入っていて、強いて言うと「Checkmate」かな。新曲で、今回Ayasaさんが歌詞を書いているという新しい試みの楽曲なので。今までもMaoさんに沢山曲を書いてもらっていて、「Checkmate」もMaoさんの曲ですけど、ちょっと今までとテイストが違う、他と被らないような楽曲で、East Of Edenの新しい一面を味わっていただけるんじゃないかなと思いながらレコーディングしました。

――「Checkmate」もダークな歌中とダンサブルなサビを巧みにハイブリッドさせた手腕が光っています。

MIZUKI:カッコいいですよね(笑)。

湊あかね:この曲も歌の音域が高いんですよ。大変でした。なので、がんばって歌いました(笑)。

――キーを下げてほしいとお願いしたりせずに、そのまま歌われたんですね。ただ、Maoさんは、あかねさんなら歌えると思ってキーを設定されたのだと思います。

湊あかね:そうかな?(笑) 

一同:いや、それはめっちゃある(笑)。

MIZUKI:だって、Maoさんの曲、全部高いじゃん(笑)。

Ayasa:Maoさんは、あかね氏の声の抜けるところがすごく好きなんだと思う。

――そう思います。先ほども述べましたが、あかねさんの張った声は聴きづらくなくて、気持ちが高まりますので。

湊あかね:そうなのかな……。

一同:そうだよ!(笑)

湊あかね:大変なんですけどね……。でも、みんなにそう言ってもらえるなら、がんばります(笑)。

Yuki

――そして、MINAさんから話があったように、「Checkmate」はAyasaさんが歌詞を書かれていることも注目です。

Ayasa:どういう流れで歌詞を書くことになったのかはあまりちゃんと覚えていないんですけど、元々作詞にはちょっと興味があったんです。それこそ自分はずっとインストの世界にいたので、せっかくボーカリストのいる場所にいるのであれば、他でできないことをやってみたいなというのがあって。East Of Edenは基本的に作曲された方が歌詞も書いてくださるんですけど、Maoさんの曲はいつも他の方に作詞をお願いしてきたので、だったら自分で書いてみようかなという気持ちになった…みたいな感じだったと思います。

――意欲的ですね。歌詞を書くにあたって、歌詞のテーマなどはご自身で決められたのでしょうか?

Ayasa:はい。なにを書こうかと考えるというよりも、最初にデモをいただいた時のイメージで、そのまま進んだという感じでした。最初に浮かんできたのが、チェスのゲームだったんです。

――“周りの雑音などに捉われず、自分を信じて進んでいく、進んでいってほしい”ということを歌いつつ、Dメロで“水流れ/陽が昇り/草木そよぎ/花開く”という抒情的な描写が入ってくることが印象的です。

Ayasa:East Of Edenは“5人が集まった奇跡”みたいなことを歌い続けてきたバンドだと思うんですよね。“5人が集まったのは奇跡です、凄い!”みたいな。「This Moment」とか「CROSS∞ROADS」とかも、そうですし。その5人が集まったということを、ライブで演奏する時の演出面にもつなげられたらいいなと思って。それで、最初のほうはチェスになぞらえてボーカルがいろんなものに惑わされそうになりながら1人で歩んでいて、Dメロのところでメンバーと出会うという流れにすることにしました。うちのバンドは明言はしていませんが、メンバーそれぞれ色のイメージがあるんです。YUKIさんはブルー・ローズが描かれた白い楽器を使っているし、持ち物とか結構いろんなところにブルー・ローズが香っているので、色で言えば青。MIZUKIさんは自他ともに認める黄色で、MINAちゃんは楽器がグリーンということもあって、緑色を背負われているイメージがすごくある。あかね氏は以前の活動の時とかに白のイメージがあったし、どんな色にも染まれるというところでも白だなと。

――言われてみると、たしかに皆さんそのとおりですね。

Ayasa:ですよね(笑)。「Checkmate」をライブで演奏した時に各メンバーの色の照明とかが入っていって最後のサビを迎えたら、今までとはまた違ったストーリーを描けるだろうというのがあったんです。今まではすでに5人が集まったものとして歌っていたけど、最初は1人で歩いていたボーカルがいろんなメンバーと出会って、最後のサビで“もう負けません”と言うのはいいかなと。それで、青、黄色、緑、白となった時に、自然界のものがあてはまるなと思って水だとか、陽(太陽)だとか、草木だとかにして。で、自分は結構紫が好きなんですけど、紫というといきなり亡霊感が出てくるなと思って(笑)。それは違うよなというところで、水が流れて陽の光を浴びて草木が生い茂ったら咲くのはお花かなと思って、花開くという流れの歌詞にしました。なので、ちょっと恥ずかしいんですけど(笑)。

MIZUKI:自分を花にしたことを、ずっと照れているんです(笑)。

Ayasa:ちょっと嫌だったなと、ずっと思っています(笑)。

――ファンの方もメンバーが書いた歌詞に触れられるのは、とても嬉しいと思います。

Ayasa:うちのバンドは曲を作れる方もいっぱいいるので、今後はそういうことも考えていきたいですね。

――楽しみです。では、Ayasaさんの中で特に印象の強い曲は?

Ayasa:今作の中で「Our Fate」と「The weight of choice」はすでにリリースしている楽曲ですけど、私は「Our Fate」がすごく好きです。なんて言うんでしょうね……ダークな曲というのは、カッコよくしやすいじゃないですか。世界観も創りやすいですし。そういう中で、「Our Fate」は全くダークじゃなくて、キャッチーでいながらメンバーの技術もそこに盛り込まれていて、独自のカッコよさがあると思う。マイナーな曲よりもメジャーな曲のほうが難しいと思っているので、私は「Our Fate」はすごく好きです。

――たしかに、「Our Fate」は“キャッチー&テクニカル”という方向性をすごくいい形で具現化されています。

Ayasa:ボーカルは始まりで、あかね氏のボーカルで“ガッ”と惹き込んでから、あのイントロが始まる感じとかもいいなと思いますし。それに、個人的に「Our Fate」のストリングスが、すごく好きなんです。作曲者のMEG(MEGMETAL)さんのチームの方にストリングス・アレンジをしていただいて、自分はこういうアレンジができるようになりたいなというストリングス・アレンジをしていただいたので、「Our Fate」があったから「Telepathic」を考えられた部分がある。それも含めて、私は「Our Fate」を推しますね。

――自分達の作品に刺激を受けて、それが次の作品につながっていくというのは素晴らしいことです。さて、『Rising In Bloom』はEast Of Edenならではの“響く音楽”を堪能できる、必聴の一作に仕上がりました。

MIZUKI:ありがとうございます。自分達もあまり他にない、いい音楽を提示できているんじゃないかなと思っています。ただ、どんなジャンルにもあてはまらなくて困っているというのはある(笑)。どういう音楽をやっているのと聞かれた時に、答えられなくて困るんですよ。だから、このジャンルに名前をつけてほしいです(笑)。

Ayasa:ド・メタルでもないし、テクニカルなロックでもないし。

MIZUKI:シンフォニック・メタルとも言われますけど、そういう感覚は全くないですね。キャッチーを届けたいので。

――あかねさんがメタル・シンガーであれば“メタル!”というイメージが強くなるかと思いますが、そうではないですし。

湊あかね:そうですね。私はこういうサウンドだから、こういうふうに歌わないといけない…みたいな意識はなくて、ほぼほぼ自由に歌っています。自分で考えて1回落とし込んで、レコーディングの時に最初に1回ツルッと歌うんです。それで、「私はこういうふうに歌いたいんだけど、どうでしょう? 1回聴いてみてもらって、いいですか?」みたいな。そこから入って、ちょっとメロディーとかニュアンスとかを変えてみたのを提示すると、「今のよかったよね」みたいなのを拾っていただけるので、そこは活かすという感じです。作曲してくださった方やディレクターとかに指定されて歌うんじゃなくて、自由にやらせてもらっています。

MINA:ライブにも力を入れています。CD音源以上に生音がカッコいいし、パフォーマンスとかもひとつ前のツアーからみんなでいろんなところを決めたり、新しい試みを採り入れたりするようになったんです。前に出たり、後ろに下がったりというふうにすごく動くので、そこもEast Of Edenのライブの醍醐味かなと思いますね。

――たしかにEast Of Edenの音楽性を言葉にするのは難しいですが、オリジナリティーを持っているというのは本当に素敵なことです。そして、MINAさんからライブの話が出ましたが、『Rising In Bloom』を携えて6月から7月にかけて行う<East Of Eden Zepp Tour 2026 ~Rising~>も楽しみです。

Ayasa:「Our Fate」と「The weight of choice」は前回のツアーから披露させていただいていますけど、新曲3曲は本当に今回のツアーで初めて皆さんにお届けするので、まずはそれを楽しみにしていただきたいですね。新曲が入るとセットリストの雰囲気が変わるし、それにプラス・アルファして既存の曲をいろいろいじって…みたいにできたらいいねという話をしているので、また新しいEast Of Edenを味わっていただけるんじゃないかなと思います。なので、期待していてください。

MIZUKI:ツアーに向けて新曲を作ったんです、私。インストを作りました。今までずっとライブで演奏しているインストがあって、それも私が作ったんですけど、初回ライブからずっと演奏し続けていて「飽きたね」となって作りました(笑)。

MINA:めっちゃカッコいいです(笑)。

MIZUKI:ありがとう(笑)。それを今回のツアーで披露するので、そこも観どころになるかなと思いますね。あと、「Evolve」という曲がデビュー曲でずっと演奏していて、それも飽きたなというのがあって(笑)、最近はツアーごとにアレンジを変えているんです。今回も変わるので、楽しみにしていてほしいです。

MINA:「Evolve」はMIZUKIさんがみんなが分かりやすいようにデモを作ってくれて、この前のツアーではアコースティックも披露したんですけど、その時も音源を作ってくれたりして、本当に頼りになります。ありがとうございます。

MIZUKI:とんでもないっス(照)。常に、新しい、パワーアップした私達を届けたいという気持ちがあるから。

あかね:『Rising In Bloom』の新曲もただ披露するだけじゃなくて、「Checkmate」とかは音源とちょっとアレンジが変わるんです。そこも聴きどころかなと思いますね。6月10日に『Rising In Bloom』が発売されて、ツアー初日が6月12日なのでちょっと難しいかもしれないけど、違いが分かるようにCDを聴き込んでからライブにきていただけると嬉しいです。

MINA:ツアーに向けて今は絶賛リハ中で、音作りとかもそうですし、動きをもっと出していきたいというのがありまして。なので、エフェクターのオン/オフとかをスタッフさんに手伝ってもらったりとか、そういう細かいところまで詰めているので、とてもいいZeppツアーになるんじゃないかなと思っています。なので、ぜひ会場に足を運んでいただきたいです。

MIZUKI:あと、個人的なことですけど、私は88万円のスネアを買って、今回のツアーから使うんです。なので、めっちゃ楽しみ(笑)。

――えっ、88万? ドラムセットではなくて、スネア単体でですか?

MIZUKI:はい(笑)。昔は30万円くらいで売っていたモデルですけど、すごくレンジが広くて、小さい音もきれいだし、デカい音もパワフルに鳴るんですよ。昔レコーディングで友達からお借りした時にめちゃくちゃいいなと思ったけど、その時はまだ若くて、30万円というのは大きいじゃないですか。買えなくて、ずっとそのスネアのことを思っていたんです。そうしたら復刻版みたいなのが出て、それを見つけて買っちゃいました(笑)。 “育てる系”のスネアなので、今回のツアーで一緒に育てたらいいなと思っています。

取材・文◎村上孝之

『Rising In Bloom』

2026年6月10日 発売
通常盤(CD) WPCL-13736 / ¥2,500+税
WMS限定豪華盤(CD+Tシャツ、アクリルスタンド) WPCL-60121 / ¥9,000+税
初回限定盤(CD+Blu-ray) WPZL-32265 / ¥5,000+税
Blu-ray:今春のツアーメイキング映像「East Of Eden Spring Tour 2026 Behind The Growing」
1.Our Fate
2.The weight of choice
3.Checkmate
4.Telepathic(
5.Dawn of Astrantia

通常盤
初回限定盤

<East Of Eden Zepp Tour 2026 ~ Rising ~>

6月12日(金)大阪・Zepp Namba
6月26日(金)愛知・Zepp Nagoya
7月3日(金)東京・Zepp DiverCity
追加公演
8月9日(日)東京・LINE CUBE SHIBUYA

※ツアー<East Of Eden Zepp Tour 2026 ~ Rising ~>会場のCD販売ブースにて、EP『Rising In Bloom』をご購入いただくと会場限定の抽選会にご参加いただけます。数に限りがございますので、お早めにお買い求めください。
対象商品『Rising In Bloom』
初回限定盤(CD+Blu-ray)WPZL-32265 ¥5,500(税込)
通常盤(CD Only)WPCL-13736 ¥2,750(税込)
抽選会特典
A賞:集合写真撮影会(各会場10名様)
B賞:サイン入りパネル(各会場15名様)
C賞:ランダムチェキ(絵柄3種のうちいずれか1種を先着でプレゼント)
詳細:https://wmg.jp/eastofeden/news/90766/

リリースイベント

6月10日(水)タワーレコード渋谷店
6月13日(土)ヨドバシ梅田
6月27日(土)タワーレコード名古屋パルコ店
7月4日(土)タワーレコード新宿店

LINE MUSICキャンペーン

対象:EP『Rising In Bloom』収録全5曲
50回以上再生:応募者全員にオリジナルスマホ待ち受け画像
300回以上再生:抽選で5名にサイン入りツアーグッズ
応募期間:2026年6月10日〜6月24日23:59まで
https://wmg.jp/eastofeden/news/90869/

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