【速レポ】<SATANIC CARNIVAL 2026>FC FiVE、初日HELL STAGEトリに興奮限界突破「またどこかで会いましょう!」

2026.06.06 23:00

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2012年の解散から13年の時を経て、昨年10月に開催されたFACT自主企画イベント<ROCK-O-RAMA- THE END>にシークレットアクトとして登場し、ハードコア・ファンに歓喜と感涙のシンガロングを巻き起こしたFC FiVE。このときは、この日のショーを最後に活動に幕を下ろす盟友FACTのために集結した、一夜限りの特別なステージだった。が、そこから約3ヶ月。年明けに<SATANIC CARNIVAL ’26>への出演が明らかになって、ファンがにわかに盛り上がりはじめる。これは再結成ということでいいのか、再び活動をしていくそのはじまりになるのか。HELL STAGEには期待を膨らませた観客が、早くから声を上げていて、ステージ袖もギャラリーが多い。興奮と緊張感とが膨らんでいくなか、FC FiVE、<SATANIC CARNIVAL>初登場である。

ルー・リードの「パーフェクト・デイ」が流れるなか、登場したメンバーに歓声が上がる。メンバーが間合いを図るようにして「Enter」を奏ではじめると会場内のざわめきが一段と大きくなる。そこに登場したのはTomy(Vo)。「楽しんで帰ってくれ」。その一言から、「Evolve」でアグレッシヴなアンサンブルへとなだれこんだ。モニターに片足を乗せた前傾姿勢でパワフルにシャウトするその馴染みあるスタイルや、ぐっと手を伸ばし歌うTomyに、観客のボルテージがはね上がる。前回のFACTのイベントでのステージもこの幕張メッセだったが、フロントの3人でシャウトを掛け合いサウンドの熱気と、フロアの熱気とを上げていくステージは、ライブハウスの距離感のようだ。「New Greed」では観客がコブシを掲げてシンガロングし、ステージへと近づくように次々とダイバーが飛ぶ。

「どうもありがとう。お久しぶりです。初めてって方も多いと思いますが、僕らがFC FiVEです」というTomyの挨拶に、フロアのあちこちから興奮の声が飛ぶ。嬉しそうに「うるせーよ」というと、「昨年、FACTのおかげで13年ぶりくらいにライブをやることができて。今日はI.S.Oさんに誘ってもらったんですが、蓋を開けたらHELL STAGEのトリ──拷問です。だからみんなの協力が必要なんです、わかったか後ろの方!!」と続ける。

このMCに続けたのは、ニュースクール的な、じっくりと激情を編み上げていく「Dawn Break」。ヘヴィでいてメロディアスなサウンドから、「A Thousand Shams」「Cowords」でビートを加速させて一気にフロアを熱していく。「Jaded Hope」では、Ken Bandの南英紀がゲストとして登場した。それぞれのスタイルや哲学で2000年代のハードコアシーンに身を置き、ライブという場を大事に、国内外のバンドの橋渡しにもなるような活動をしてきた。十数年ぶりの再結成のステージだが、実直に活動をしてきたその体が覚えているのだろう、「Dandelions Blues」などフロアへと降り立ったTomyはかつてのライブ同様の熱狂を生み出し、観客とマイクを奪い合うようにして歌う。いい光景だ。

「次でラストです。またどこかで会いましょう!」。この嬉しい言葉で「Come To The End」で感情をバーストさせたライブに、観客から大きな拍手と歓声とが送られた。

文◎吉羽さおり
撮影◎岸田哲平

◆BARKS内<SATANIC CARNIVAL 2026>特集

@satanic_ent

【Real Time Recap Movie】 DAY 1 HELL STAGE FC FiVE #サタニック

♬ オリジナル楽曲 – satanic_ent – satanic_ent

◾️セットリスト(HELL STAGE)
0​1​. Enter
0​2​. Evolve
0​3​. Strange Days
0​4​. New Greed
0​5​. Dawn Break
0​6​. A Thousand Shams
0​7​. Cowards
0​8​. Jaded Hope
0​9​. Generations
10​. Dandelions Blues
11​. My Strife
12​. Come To The End

 

■<SATANIC CARNIVAL ’26>
6月6日(土) 千葉・幕張メッセ国際展示場1-3ホール
6月7日(日) 千葉・幕張メッセ国際展示場1-3ホール
◯物販 / FOOD AREA:open9:00
◯ライブ観覧エリア:open10:00|start11:00 ※予定
▼6月6日(土)出演者
10-FEET / バックドロップシンデレラ / FC FiVE / Fear, and Loathing in Las Vegas / FOMARE / ハルカミライ / HERO COMPLEX / HEY-SMITH / Ken Yokoyama / Maki / MAYSON’s PARTY / MONGOL800 / サバシスター / SCAFULL KING / SHADOWS / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / Suspended 4th / ヤバイTシャツ屋さん / 山嵐 / [OA] カライドスコープ
▼6月7日(日)出演者
04 Limited Sazabys / Age Factory / dustbox / ENTH / 花冷え。 / HIKAGE / Knosis / マキシマム ザ ホルモン / OVER ARM THROW / Paledusk / ROTTENGRAFFTY / SHANK / SHE’ll SLEEP / SiM / 四星球 / THE FOREVER YOUNG / 打首獄門同好会 / View From The Soyuz / w.o.d. / [OA] Launcher No.8 

 

関連サイト
◆BARKS内<SATANIC CARNIVAL 2026>特集
◆<SATANIC CARNIVAL> オフィシャルサイト
◆PIZZA OF DEATH オフィシャルサイト