日韓混合バンドCROWN HEAD、韓国の野外ロックフェスにて1万人を前に熱演

日韓混合バンドのCROWN HEADが10月26日、韓国・世宗中央公園で開催された野外フェス<SEJONG BOHEMIAN MUSIC FESTIVAL>に日本人アーティストとして唯一の出演を果たした。同フェス出演時のオフィシャルレポートをお届けしたい。
会場には約1万人の観客が詰めかけるなどソールドアウトの大盛況。心地よい風が吹き抜ける野外ステージに期待が満ち溢れる中、CROWN HEADのステージが幕を開けた。

オープニングを飾ったのは、TVアニメ『転生宗主の覇道譚 〜すべてを呑み込むサカナと這い上がる〜』のオープニングテーマ「鬼灯(ほおずき)」。重厚なギターリフと情熱的なボーカルが響き渡り、冒頭から会場の空気を掌握した。続く「Cheese」では一転、軽快なリズムと遊び心あふれるサウンドで観客を引き込み、メンバー同士が笑顔を交わすたびにステージが輝きを増していく。
中盤の新曲「鳴ル銅雷(なるどら)」では、鋭く切り込むギターとドラムが重なり合い、まるで雷鳴のような衝撃を演出するなど、観客の息もつかせぬまま熱はさらに高まっていく。

ラストを飾ったのは、これからのCROWN HEADの歩みを象徴するバラードナンバー「Climbing」だ。穏やかなイントロから徐々に昂るメロディに乗せ、“これからも駆け上がっていく”という意志を込めた歌声が会場に響き渡る。音楽が国境を越え、ひとつの情熱となって会場全体を包み込んだ。
4月にユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たしたCROWN HEADは、1stデジタルシングル「Hidden」(テレビ朝日系ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』)に続き、2ndデジタルシングル「鬼灯」がアニメのオープニングテーマに抜擢されるなど注目度が高いロックバンドであり、韓国人メンバーを擁する彼らにとって、今回のフェス出演はまさに夢の舞台だったという。母国ファンの前で演奏するその姿には、覚悟と誇り、国や言葉を超えて響き合う音楽への純粋な情熱が宿る。結成からわずか半年で国境を越え、韓国野外フェスの舞台に立つという快挙を遂げた彼らのステージは、新時代の息吹を象徴するものだった。

■韓国<SEJONG BOHEMIAN MUSIC FESTIVAL>
10月26日(日) 韓国・世宗中央公園
詳細:SEJONG BOHEMIAN MUSIC FESTIVAL サイト

■4thデジタルシングル「Cheese/+LOVE」
2025年10月22日(水)発売
配信リンク:https://crownhead.lnk.to/cheesePR
■レギュラーラジオ番組『CROWN CHAT』
放送日時:毎週土曜 19:30~20:00
放送局:FM yokohama 84.7
https://www.fmyokohama.co.jp/program/crownchat
関連リンク
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