ニュース・最新情報

プロフィール・バイオグラフィ・リンク

1963年デトロイト市生まれ。
ジェフ・ミルズがテクノ・プロデューサー/DJとして世界で最も優れた人材であることはすでに説明の必要もない。

高校卒業後、ザ・ウィザードという名称でラジオDJとなりヒップホップとディスコとニューウェイヴを中心にミックスするスタイルは当時のデトロイトの若者に大きな影響を与える。1989年にはマイク・バンクスとともにアンダーグラウンド・レジスタンス(UR)を結成。1992年にURを脱退し、NYの有名なクラブ「ライムライト」のレジデントDJとしてしばらく活動。その後シカゴへと拠点を移すと、彼自身のレーベル「アクシス」を立ち上げる。1996年には「パーパス・メイカー」、1999年には第3のレーベル「トゥモロー」を設立。現在もこの3レーベルを中心に精力的に創作活動を行なっている。

ジェフ・ミルズのアーチストとしての活動は音楽にとどまらない。シネマやビジュアルなどこの10年間、近代アートとのコラボレーションを積極的に行なってきている。2000年、フリッツ・ラングの傑作映画「メトロポリス」に新しいサウンド・トラックをつけ、パリ、ポンピドゥーセンターで初公開。翌年にはスタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」にインスパイアされた「MONO」というインスタレーションを制作。2004年には自ら制作したDVD「Exhibitionist」を発表。このDVDはHMV渋谷店で洋楽DVDチャート一位を獲得するなどテクノ、ダンスミュージックの枠を超えたヒットとなった。

2005年にはバスター・キートン監督主演のサイレント映画「Three Ages」のサウンドトラックを手掛ける。2007年、フランス政府より日本の文化勲章にあたるChavalier des Arts et des Lettresを授与。また、バルセロナのSonarフェスティバルでは「X-102:Rediscovers The Rings of Saturn」のパフォーマンスをMike Banksとともに披露。一回きりのパフォーマンスはすでに歴史となっている。

ライブ・コンサート・チケット