ニュース・最新情報
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バッド・レリジョン、ニュー・アルバムを5月にリリース
Photo by Alice Baxleyバッド・レリジョンのニュー・アルバム『エイジ・オブ・アンリーズン』が5月3日(金)にリリースされる。
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ブリンク182のトラヴィス、飛行恐怖症でオーストラリア・ツアーを断念
ブリンク182のトラヴィス・バーカーが、飛行恐怖症のためオーストラリア・ツアーへの参加を断念した。
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ランシド、6年ぶりとなるニュー・アルバム登場
「WE DIDN'T CHOOSE PUNK, PUNK CHOOSE US」…なかなか言えませんよ、このセリフは。
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<PUNKSPRING>と<SPRINGROOVE>、予習はこれでばっちり
2009年で4回目の開催となる春フェスの代表格<PUNKSPRING>と<SPRINGROOVE>。
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エピタフ・レーベル、もれなくコインケースを
バッド・レリジョンのギタリスト、ブレット・ガーヴィッツが設立したエピタフ・レーベルが元気だ。
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ファン狂喜、エピタフものがユニクロTシャツに
▲ユニクロ特設サイト夏フェスの情報も続々と入ってきている春先、これから暖かい季節になってくる。
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パンクって何だ?必見映画『PUNK'S NOT DEAD』
パンク。
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<PUNKSPRING 2007>開催決定! マキモン、NOFX他出演
バッド・レリジョン、ELLEGARDEN、ゼブラヘッドらが出演し、2006年版(ライヴレポはこちら)ではチケットが完売する程の人気を見せたパンクの“春フェス”、<PUNKSPRING 2007>が来年も開催されることが決定! 同時に第一弾アーティストも発表されたぞ。
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<PUNKSPRING>東京公演ライヴレポート
春の陽気が暖かな4月1日、桜が満開の中、幕張メッセでは春のパンクフェスティヴァル<PUNKSPRING>が開催された。
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バッド・レリジョン、カーレースとパンクの記念日
大型春フェスの出演が決定しているバッド・レリジョン。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
Bad Religionという名前から、彼らを地獄の予言者などと思ったら大間違い。彼らは、パンクロック界のプラトンだ。30代になってやっと花開いた迷える世代の先達であり、絶望した労働者階級の若者達の希望の星でもある。
'80年、ロサンゼルス郊外のとあるガレージに、4人のティーンエイジャーが集まった。ヴォーカリストのGreg Graffin、ギタリストのBrett Gurewitz、ベーシストのJay Bentley、そしてドラマーのJay Lishroutである。
彼らはBad Religionという名前の下にバンド活動を開始。結成直後にドラマーがPeter Finestoneに代わったのを皮切りに、Circle JerksのギタリストGreg Hetsonが加入したり、ドラマーがBobby Schayerに代わったりと、メンバーチェンジが繰り返されてはきたが、バンドの中心は常にGreg GraffinとBrett Gurewitzという、曲作りを担当している2人だった……少なくとも'90年代後半までは。'81年から'93年にかけて、Bad ReligionはGurewitzが所有するインディーズレーベルEpitaphから、10枚のアルバムとEPをリリースしている。しかも、Epitaph時代の作品の中で手に入れる必要のない失敗作は、'70年代ポップスに迷った『Into The Unknown』だけ。残りの作品はすべて水準以上の素晴らしいパンク・アルバムだ。中でも抜きんでているのは、'89年に発表された『No Control』で、カリフォルニア南部から登場したパンクロックの作品の中でも、上位にランクされる名作である。このアルバムからは“I Want To Conquer The World”や“Change Of Ideas”といったヒットも生まれている。
'93年にAtlantic/Epitaphからりリリースされたアルバム『Recipe For Hate』で変化の兆しを見せた彼らは、'94年にAtlanticよりリリースした『Stranger Than Fiction』で、さらに大きな変化を見せることとなる。“Stranger Than Fiction”や、'90年の『Against The Grain』にも収録されていた曲のリメイク“21st Century(Digital Boy)”のヒットもあって、このアルバムは大きな成功をもたらした。しかし、これにともないツアーのスケジュールが激化。さらにRancidやOffspringの成功により、Epitaphレーベルの仕事が忙しくなっていたBrett Gurewitzは、ツアーへの参加が難しくなり、バンドを脱退することになってしまう。この脱退劇は決して友好的なものではなかったらしく、後にGurewitzはBad Religionを指して「頭でっかちなロックの血まみれの死体」と表現している。しかし、Gurewitzが脱退し、元Minor Threat/Dag Nasty/JunkyardのギタリストBrian Bakerを迎えても、4つのコードをフィーチャーしたBad Religion特有のサウンドと、知的な歌詞は健在だった。'96年にリリースされたアルバム『The Gray Race』でも、“A Walk”“Punk Rock Song”“Ten In 2010”といった、それまでの路線を踏襲した曲が展開されている。
頭でっかちなロックか、それとも頭脳を挑発するロックか?
“conflagrations”(大火災)や“paradigm”(規範)といった言葉が、これまで何回パンクの歌詞に出てきただろうか?
17年もの間、Bad Religionのスタイルやテーマは変わらぬままだ。初期の曲はBad Religionの“規範”かもしれないし、中には他の曲よりも“熱く燃えている”ものもあるだろう。'97年、Bad Religionはアルバム『Tested』をSony Dragnet Recordsよりリリース。このライヴアルバムには、Gray Raceツアーで収録された27曲が収められている。
'80年、ロサンゼルス郊外のとあるガレージに、4人のティーンエイジャーが集まった。ヴォーカリストのGreg Graffin、ギタリストのBrett Gurewitz、ベーシストのJay Bentley、そしてドラマーのJay Lishroutである。
彼らはBad Religionという名前の下にバンド活動を開始。結成直後にドラマーがPeter Finestoneに代わったのを皮切りに、Circle JerksのギタリストGreg Hetsonが加入したり、ドラマーがBobby Schayerに代わったりと、メンバーチェンジが繰り返されてはきたが、バンドの中心は常にGreg GraffinとBrett Gurewitzという、曲作りを担当している2人だった……少なくとも'90年代後半までは。'81年から'93年にかけて、Bad ReligionはGurewitzが所有するインディーズレーベルEpitaphから、10枚のアルバムとEPをリリースしている。しかも、Epitaph時代の作品の中で手に入れる必要のない失敗作は、'70年代ポップスに迷った『Into The Unknown』だけ。残りの作品はすべて水準以上の素晴らしいパンク・アルバムだ。中でも抜きんでているのは、'89年に発表された『No Control』で、カリフォルニア南部から登場したパンクロックの作品の中でも、上位にランクされる名作である。このアルバムからは“I Want To Conquer The World”や“Change Of Ideas”といったヒットも生まれている。
'93年にAtlantic/Epitaphからりリリースされたアルバム『Recipe For Hate』で変化の兆しを見せた彼らは、'94年にAtlanticよりリリースした『Stranger Than Fiction』で、さらに大きな変化を見せることとなる。“Stranger Than Fiction”や、'90年の『Against The Grain』にも収録されていた曲のリメイク“21st Century(Digital Boy)”のヒットもあって、このアルバムは大きな成功をもたらした。しかし、これにともないツアーのスケジュールが激化。さらにRancidやOffspringの成功により、Epitaphレーベルの仕事が忙しくなっていたBrett Gurewitzは、ツアーへの参加が難しくなり、バンドを脱退することになってしまう。この脱退劇は決して友好的なものではなかったらしく、後にGurewitzはBad Religionを指して「頭でっかちなロックの血まみれの死体」と表現している。しかし、Gurewitzが脱退し、元Minor Threat/Dag Nasty/JunkyardのギタリストBrian Bakerを迎えても、4つのコードをフィーチャーしたBad Religion特有のサウンドと、知的な歌詞は健在だった。'96年にリリースされたアルバム『The Gray Race』でも、“A Walk”“Punk Rock Song”“Ten In 2010”といった、それまでの路線を踏襲した曲が展開されている。
頭でっかちなロックか、それとも頭脳を挑発するロックか?
“conflagrations”(大火災)や“paradigm”(規範)といった言葉が、これまで何回パンクの歌詞に出てきただろうか?
17年もの間、Bad Religionのスタイルやテーマは変わらぬままだ。初期の曲はBad Religionの“規範”かもしれないし、中には他の曲よりも“熱く燃えている”ものもあるだろう。'97年、Bad Religionはアルバム『Tested』をSony Dragnet Recordsよりリリース。このライヴアルバムには、Gray Raceツアーで収録された27曲が収められている。
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ライブ・コンサート・チケット
- 受付終了
BAD RELIGION
公演日
2017年3月29日(水)会場
愛知県: Zepp Nagoya
- 受付終了
BAD RELIGION
公演日
2017年3月28日(火)会場
東京都: チームスマイル/豊洲PIT
- 受付終了
PUNKSPRING2017
公演日
2017年3月26日(日)会場
千葉県: 幕張メッセ9〜11ホール
- 受付終了
PUNKSPRING2017
公演日
2017年3月25日(土)会場
兵庫県: 神戸ワールド記念ホール
- 受付終了
PUNKSPRING2014
公演日
2014年3月31日(月)会場
愛知県: Zepp Nagoya
- 受付終了
PUNKSPRING2014
公演日
2014年3月30日(日)会場
兵庫県: 神戸ワールド記念ホール
- 受付終了
PUNKSPRING2014
公演日
2014年3月29日(土)会場
千葉県: 幕張メッセ 9~11ホール
- 受付終了
NOFX/BAD RELIGION
公演日
2009年4月7日(火)会場
東京都: SHIBUYA-AX
- 受付終了
PUNKSPRING
公演日
2009年4月3日(金)会場
大阪府: Zepp Osaka
- 受付終了
[TOKYO]<一般発売><4/1>PUNKSPRING
公演日
2006年4月1日(土)会場
千葉県: 幕張メッセ
- 受付終了
BAD RELIGION
公演日
2006年3月31日(金)会場
東京都: 原宿アストロホール